GALAXY A7を実際に使ってみてレビュー!楽天UN-LIMIT(楽天モバイル)なら3000円で手に入る高コスパスマポ
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今回はそんなGALAXY A7を実際に使ってみて、いいと思ったところ、悪いと思ったところを本音で語っていきたいと思います
ちなみにこの端末は、2020年6月3日記事執筆時点現在楽天モバイルにて実質3000円程度で手に入れることができます。また楽天モバイルは記事執筆時点にて月額2980円が1年間無料のサービスも行っているので、興味のある方は是非ご検討してみて下さい。

GALAXY A7のスペック一覧
GALAXY A7のスペック表はこちらです
OS | Android9 |
CPU | Exynos 7885 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部メモリ | microSDXCカード |
外部メモリ最大容量 | 512GB |
バッテリー容量 | 3400mAh |
画面サイズ | 6インチ |
画面解像度 | 2220x1080 |
ディスプレイ方式 | Super AMOLED |
背面カメラ画素数 | メイン:2400万画素 超広角:約800万画素 深度測位:約500万画素 |
全面カメラ画素数 | 2400万画素 |
レンズ | トリプル |
幅×高さ×厚み | 76.8x159.8x7.5 mm |
重量 | 168g |
ハイレゾ | 対応 |
認証機能 | 指紋認証/顔認証 |
下り最大データ通信速度 | 150Mbps |
Bluetooth | 5.0 |
テザリング | 対応 |
NFC | 対応 |
無線LAN企画 | 802.11 a/b/g/n/ac |
SIM情報 | SIMフリー(nano-sim) |
付属品は2.0AUSBアダプター、MicroUSBケーブル、OTG変換アダプターです
充電器はともかく、OTG変換アダプターが付属するのは珍しい気がしますね
ちなみにOTG変換アダプターというのは、スマートフォンの充電端子をUSB端子に変換し、そこにUSBメモリやマウス、キーボードなどを繋ぐことによりスマートフォンにて使用できるようにする機器です
Antutuベンチマーク バージョン8のスコアは14万点。普通に使うには全然困らないスペック
端末の性能を図るAntutuベンチマーク・バージョン8で、GALAXY A7を測定してみたところ、総合スコアが14万点、3Dスコアが2万6000点でした
性能としては、ライトユーザー向けのエントリー上位からミドルユーザー向けのミドルレンジ下位と言ったところです
値段の割には可もなく不可もなくと言ったところでしょう。普通にネットサーフィンしたり動画を見たりする分には全く困りませんが、重い3Dゲーム、レイヤーを何枚も使うイラスト制作などには力不足と言えます
以下、Antutuバージョン8のスコア点数の参考です
・ハイエンド
総合スコア:約55万点
GPUスコア:約21万点
・ミドルレンジ上位
総合スコア:約33万点
GPUスコア:約9万点
・ミドルレンジ
総合スコア:約21万点
GPUスコア:約3万点
・エントリー
総合スコア:約8万点
GPUスコア:約9千点
GALAXY A7はLINEを2つインストールできる
このGALAXY A7の特徴的な機能として、LINEを2つインストールして2つのアカウントにて運用することができるデュアルメッセンジャー機能というものがあります
具体的には設定→高度な機能→デュアルメッセンジャー機能
でLINEのクローンを作成可能
それぞれ異なるアカウントを設定でき、プライベート用と仕事用、メインのLINEとLINE@などのサブアカウント運用など、LINEアカウントを分けたいという人にはかなり便利な機能ですね
使ってみて良かったところ
以下では、使ってみてここが良かったな、と思う部分を紹介していきます
安くてもGALAXY。有機ELディスプレイは非常に綺麗
激安端末なので全く期待していませんでしたが、思いのほかディスプレイは綺麗です
解像度自体は並ですが、有機ELディスプレイを搭載しているため発色がかなり鮮やか。私はアンチグレアフィルム愛好家なので当然この端末にもそれを張っているのですが、発色が綺麗なため全然気になりません
ただほんの少しですが黄色成分が強いので、青色の強い発色を好む人の好みにはマッチしないかもしれません
ノッチなしディスプレイはやはりいい
邪魔なノッチがないので、ディスプレイのデザイン的にもシンメトリーで綺麗です。またノッチが最初からないため、ノッチスマホで無理やりノッチを隠した時のようにアプリケーションの表示がバグることもありません。
カメラが値段の割にかなり綺麗
トリプルカメラに超広角と、2万円以下の端末にしてはカメラがそれなりに高性能です
しかし動画はそこまで高品質でもないので、格安スマホに良くある静止画限定高画質カメラですね
使ってみてダメだったところ
以下、使ってみてここはダメだろと思った部分の抜き出しです
やはり多少はカクついたりフリーズする
この端末のAntutuベンチマークスコアはバージョン8で14満点前後と、エントリーとミドルレンジの中間に位置しています
このスコアならば普通に使う限りはそこまで困ることも無いでしょう。
が、だからと言って余裕があるわけでもありません。なので超高速スクロールとかアプリ間の高速移動とかそういうことをすると、やはりたまーにカクついたりすることがあります
負荷が急増した時に1秒にも満たない時間カクつく。これを許せるかどうかは人によると思いますが、気にならないと言えば嘘になりますね
バッテリーの持ちがそこまで良くない
大型ディスプレイ+平凡なバッテリー容量のせいか、バッテリーの持ちがそこまで良くありません。悪いか?と言われるとそうでも無いけど、特段良いとも言えない感じです
充電端子がMicroUSB。充電速度もそこまで早くない
この端末は、充電端子が今どきMicroUSBです。
私は普段それなりのUSB機器を使うので、家には大量のUSBアダプターが常にコンセントに刺さっています。なのでこれに関してはそんな困っていません。
しかし普通の人はそうじゃないでしょう。今主流のUSB-Cアダプターはこの端末には使えないので、別途MicroUSBのアダプターを用意する必要があります。
一応同梱されていますが、コンセントを圧迫するという事、そしてケーブルの本数が増えるというのはそれなりのデメリットかなと思います。
また付属のUSBアダプターは2.0A出力ですが、充電速度は別に早くもありません。type-Cに慣れた人からすると、この充電速度は遅く感じるでしょう
電源ボタンが指紋認証も兼ねているので陥没している。そのためスクリーンショットが片手では撮れない
普通スクリーンショットは、親指で電源ボタンと音量ボタンを同時押しして取ると思います
しかしこのGALAXY A7の電源ボタンは陥没しています。なのでケースを付けたらまず片手ではスクリーンショットを取れません。
それに音量ボタンと電源ボタンの感覚が広いため、ケース無しでもそれなりに難しく慣れが必要でしょう
指紋認証にタイムラグがある
私はHuaweiの指紋認証機を2台これまで使ってきたため、やはり指紋認証の遅さが気になります。
というよりも、指紋が認証されてからディスプレイが点灯するまでにのタイムラグがあります。
Huaweiのスマートフォンは指紋認証センサーを指で軽くタップするだけで、指紋が認証され画面が点灯します。タイムラグはほぼありません
それに対しこちらの端末は、比較してみたところ画面点灯までほんの少しですがラグがあります。画面を点灯させた状態からならばHuaweiの端末と同じ速度でロックが解除されるのですが、何故かスリープから復帰するのに時間がかかるようです
まあ速度としては充分早い部類なので、この辺は重箱の隅をつつくようなもんだと思っていいと思います。Huaweiは業界最高峰の指紋認証速度ですから、それと戦えてる分逆に凄いとも言えるのではないでしょうか
指紋認証センサーは背面に欲しかった
やはりこれまで使ってきたHuaweiの背面指紋認証に慣れているので、電源ボタンが指紋認証なのは違和感があります。
更にロックを解除する際も、ディスプレイサイズが大きい事、そして私の手があまり大きくないことも相まって、親指を電源ボタンにしっかり押し付けるのはそれなりに大変です。これなら背面の方が利便性が高いなぁと思いました
登録できる指紋が3つしかない
この端末は、指紋認証に登録できる指紋が3つしかありません。右手親指、右手人差し指、左手人差し指と3つでもまあ足りますが……やはり人間の指は5本ですし、左右の指も合わせると10本です。明らかに使わない小指などを省いたとしても、5つくらいは登録したいなぁと思いました。
ちなみにHuaweiやiPhoneは5つまで登録できます。
タスク一覧画面の操作性が悪い
これはディスプレイの大きなAndroid9端末全てに言えるかもしれませんが、タスクキルがそれなりにやりにくいです。
この端末ではタスク一覧は横並びで表示されるのですが、このときタスクをキルするには下にスライドではなく上にスライドしなければなりません。指の可動域やタブの位置的に、どうにも上にスライドするのは違和感があります。
ぶっちゃけ上下どっちのスワイプでもタスクキルでいいんじゃないかなと私は思いますね
画面分割モードが面倒画面
もはやこれはこの端末ではなくAndroid9.0への文句なんですが、画面分割モードが明らかに面倒臭い仕様に改悪されています
これはAndroid9.0以上の端末と、Android8.0以下の端末を使ったことがある人なら分かると思いますが、Android9はタスクボタンを長押ししても自動で画面分割モードに切り替わりません。わざわざタスク一覧を開き、アプリのアイコンを長押しして選択しなければなりません。
またAndroid9.0の画面分割モードは分割しているアプリの上下を入れ替える機能がありません。なので上下を入れ替えたい場合、まず画面分割モードを終了し、再びタスク一覧に飛びアプリを選択するところから始めなくてはなりません。非常に面倒くさい仕様です
結論。ゲームをしないエントリー層、動画がメインのミドル層には充分おすすめできるスマホ
結論として、ゲームをしないのならば十分に満足出来るスマホだと言えるでしょう。とにかく安くしたい人、安いけれどまともに使える端末がいい人、ディスプレイが綺麗な方がいいという人はこれを選んどきゃ間違いないです
これだけ安ければ、上に挙げたいろいろなデメリットも十分に払拭できるでしょう。なんたって実質3000円ちょっとですから。この端末がここまで安く手に入るのは異常です
また、ライバル端末が少ないこともこの端末の強みです。楽天 UN-LIMIT内の同じような値段帯のスマホはSnapdragon450のARROWS RXだったり、Antutuバージョン8スコアが10万点のAQUOS sense3 liteだったりとまともなものがない中、このスマホはそれなりにまともなスペックを持っているので
他にもこの端末に次ぐ安さを持つOPPO A5という端末もありますが、こちらはキャッシュバックを利用しても1万5000円を超えますし、ディスプレイが1600 × 720だったりするのでこの端末に対抗するのはちょっと無理かなーと思います。
(それにOPPOはフォンマネージャー問題もありますしね)
総合的に見て、今の楽天モバイルの格安端末の中ではコスパ最強と言えるでしょう
楽天UN-LIMITの契約はこちらからできます。今ならキャッシュバックの他に先着300万人対象で月額2980円が一年間無料のおまけ付き。総額35760円無料になります

下記注意事項です
※下記を全て読み、キャンペーンが継続していることをご確認の上自己責任にてご契約お願いいたします
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2020年5月1日(金)0:00~終了日未定(2020年6月2日現在継続確認)
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楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」をご契約いただき、特典対象製品をご購入いただいた場合、以下の特典を適用いたします。
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・特典対象
以下の条件を全て満たした楽天会員の方
キャンペーン期間中に、「Rakuten UN-LIMIT」を以下いずれかの方法でお申し込み、特典対象製品をご購入
-「Rakuten UN-LIMIT」に新規お申し込みし、お申し込み翌月末日23:59までに開通
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※特典は1回線につき1回のみとさせていただきます。
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