Amazonアソシエイトで価格を表示するのは規約違反?ルールは?問い合わせてみた

♨の人

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ブログをやってる人であれば、使うか使わないかはさておきまあ大抵の人はAmazonアソシエイトの事は知っているでしょう。

審査なんてあってないようなもんの楽天アフィリエイトと比較して、Amazonアソシエイトにはそれなりに厳しい審査があります。

しかしその審査さえ乗り切ればあとは……みたいに思ってる人。その考えは非常に危険かもしれませんよ。

というわけで今回は意外と厳しいAmazonアソシエイトの規約について説明していきたいと思います。

あまり知られていないAmazonアソシエイトの規約違反


Amazonアソシエイトは商品のリンクを貼るだけなので、記事の内容などにも影響を受けるGoogleアドセンスよりは規約が緩いと思っている人も多いのではないでしょうか。
実際私もそうでしたし。

しかし、このAmazonアソシエイト。調べれば規約違反で垢BANされた人が出るわ出るわ。それも原因は「これアウトなの?」ってのばかり。

これはいけないと思い、1から規約について調べてみました。すると、Googleアドセンスにも勝るとも劣らないような厳しい規約がいくつもある事が判明したのです。


商品の値段をブログに書いてはいけない


これマジか!?って思いません?

普通にそこら辺のサイトで「この商品は2000円~」みたいなの見ますよね。アレ実はアウトなんですよ。

いやマジか?って思いますよね。
聞いたことねーぞそんなの?って思う人も居るでしょう。

しかしマジなんだなこれが。

乙は、いかなる商品、アマゾン・サイト、または甲のポリシー、販売促進もしくは価格についても、不正確な、誇張した、欺瞞的な、またはその他の誤解を招くような主張をしてはなりません。例えば、乙が乙のサイトにアマゾン・サイトで販売される20 GBのMP3プレーヤーへのリンクを設定した場合、乙はそのMP3プレーヤーに30GBのメモリーがあると記載してはなりません。
製品の価格および在庫は、随時変化します。乙が乙のサイトに掲載した商品の価格および在庫には変動があるため、乙のサイトでは、以下の場合に限り、価格および在庫を表示できるものとします。(a)甲が価格および在庫のデータを表示しているリンクを提供する場合、または(b)乙がProduct Advertising APIを経由して商品の価格および在庫のデータを取得し、かつ当該データに適用されるライセンス契約に定める要件を乙が遵守している場合。さらに、乙が乙のサイトにて商品の価格を「比較」形式(価格比較ツールまたはその他のエンジンの使用による場合を含む。)にて、アマゾン・サイト以外のウェブサイトまたはその他の手段を通じて提供される、同じ、または類似の製品の価格とともに表示することを選択する場合は、乙は、アマゾン・サイトで提供される商品の、「新品」の最低価格、および甲が乙に提供している場合は「中古商品」の最低価格の両方を表示しなければなりません。それ以外の場合は、乙は乙のサイトに価格情報を含めることはできません。

引用:https://affiliate.amazon.co.jp/promotion/linkingrequirements

うーんこの(困惑)



一応抜け道がない訳でもないようで、アソシエイトの公式ガイドラインページにはこのようにも記載されています。

・価格や在庫について古い情報を掲載する。
価格や在庫の情報を記載される場合には、いつの時点の情報であるのか明記するようにしてください。

アソシエイト・セントラル


でもねぇ……それ以外の場合は価格情報を含めることは出来ません、なんて規約に書かれてるんだから、ぶっちゃけこれを信用して垢BANされたら死んでも死にきれねぇんですわ。

なので毎度おなじみお問い合わせをしてみました。そして帰ってきた答えがこんな感じ

Q.利用規約には表示してはならないと書いてある。ガイドラインには何時の情報か記載すれば価格を表示してもいいとある。結局どっちなのか

A.Amazonの商品価格を記事などに記載する場合は、「〇年〇月〇日時点」と情報を正確に記載する必要がある。


まあとりあえずいつの時点の情報か記載すれば価格を書いてもいいようです。

例として、私がほかの記事で紹介してるコスパ最強スマホ Xiaomi Redmi Note9Sを紹介します。
こんな感じ↓

価格:24800円
(価格は2020年7月8日午後9時51分現在の情報です)

アソシエイト・プログラムスタッフからの返信では、時間に関しての情報は特に記載されておらず、指定されたのは日付のみでした。
しかしまあ出来れば時刻も記載した方が安全でしょうね。私は安全策を取ります。



その他の疑問についても問い合わせてみたけど……


値段を表示していいのはわかりました。

……しかしですよ。Amazonにはマーケットプレイスというものがあります。なので出品者により値段が違うのです。

大抵は一番安くてAmazon発送とかの好条件なものが表示されるので問題ないんですが、問題はマケプレしかない商品。

例えば海外のスマホとかだと、海外からの発送なら普通の値段なのに国内からだと相場より全然高い値段で売ってるような出品者も多いです。しかし、Amazonがデフォルトで表示するのは国内業者だったりする。

そういう場合、私が本来紹介したいのは当然値段が元の値に近い海外の出品者ですよね。
でも、そういう場合って出品者を変更すれば安くなるという情報をどうやって記載すればいいのか気になりませんか?

なのでそれについて問い合わせてみました。

Q.複数の出品者が存在する場合は、出品者の名前と価格、日時を記載する必要があるのか

A.規約についての質問には回答できかねます


orz

やっぱりこういうサービスは明確に条件を開示しちゃうと悪さする輩が出てくるから、全部説明することは出来ないんでしょうね。がっかり。

FC2ブログの運営に問い合せた時もそんな感じでしたので何となく予想は着いてましたけども……。

FC2ブログはアフィリエイトOK?規約違反で凍結するのか?問い合わせ&他ブログを見た結果当サイトはまず大丈夫だろうと思ったという記事

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まあ、とりあえず価格についての回答は貰えたので、まともにやってれば大丈夫なのかもしれません。

しかし、結局のところ具体的なことは何もわかりませんでしたから、その他出品者の設定価格を記事に記載する際は、出品者名と値段を確認した時刻を書き込んでおいた方が安全でしょうね。


出品者:newcellphone
69000円

出品者:Mobile_Smart Shop
57830円
(価格は2020年7月8日午後10時10分現在の情報です)
デメリットは見た目が死ぬほどクソダセーってとこだけど

ここまでやっても規約違反になる可能性が無くなったわけじゃないですが、さすがにこれだけ真面目に規約に準じているようなユーザーをいきなり垢BANってのはないかな~って。
上でも言ったように知らぬ間に規約違反侵してる人なんて五万といるんだから、先にそいつらをBANするっしょ。YouTuberとか所謂プロブロガーさんとかこんなの守ってるの見たことねえもん。

多分、こういうのって規約をわざと曖昧にすることにより、悪質なユーザーを円滑に垢BAN出来るようにしているんじゃないかなと予想します。善良なユーザーはグレー、悪質ユーザーは裁量でブラックにできる的な。そう考えると恐ろしいですけど、まあ紹介するだけでお金貰ってる立場なんだし文句は言えませんね。Amazon様々ですよ。

皆様も規約違反にならないように、こういうアフィとか広告とかのBANされたら終わりのやばいサービスについては深ーく調べてから取り組むようにしてくださいね。

それでは

以上です

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