ブログ運営、記事を書くことを楽しいと思えるのがなぜか自分でも分からない

♨の人

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私がブログを始めたのは、2018年の5月。ブログを変更したり色々あったものの、通算でもう2年以上も経ちました。

ブログを書く理由というのは人それぞれだと思いますが、私がお金にもならない時間を食うだけのブログ運営というものをここまで続けられている理由の一つに「書くこと自体が楽しいから」
というものがあります。

しかし、ブログを書くことがなぜ楽しいのかというのは今でもあまり明確にわかってないんですよね。




文章を楽しく書ける人は少ない


人生において長文を書く機会はそれなりに沢山ありますが、正直なところ文章を書くという行為をあまり好ましく思っていない人の方が多いでしょう。

読書感想文、作文、小論文、卒論など。このような行為を楽しいと思って行った人というのは割合にしてみれば非常に少ないと思います。

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しかし、私は文章を書くことを常日頃から楽しく行っています。それもTwitterのような短文ではなく、短くても1000文字、長ければ2万文字を優に超えるような記事を書くことも決して珍しいことではありません。

それも、私のブログ記事の運営スタイルは「なるべく叩かれないようにする」というものなので、書くこと自体は非常に労力のかかるものなのに、です。




ブログは適当に書いたら叩かれるリスクが上がる


例えば普段私はやれ「キュレーションサイトはクソだ」とか「キュレーションサイトの情報は嘘ばかりだ」とか書いてますけど、それって裏を返せば私が書いている記事に対してそう思い、そういう意見を発信する人が居てもおかしくないって事になります。

「こいつの記事は情報を歪曲しすぎ」とか「重要な部分は端折ってるしどう見てもにわか」とか言われる可能性は普通にあるわけですよ。

これはネットに自分の意見を垂れ流してる私みたいな人間は誰しも皆背負うリスクです。

当然私も好きでブログ書いてる訳ですから、そんなこと外野からやいやい言われるのは嫌なわけですよ。

だからこそ、私はブログを書く際は憶測や記憶を頼りにして適当に書くのではなく、書く事柄に関しては1度徹底的に信頼のおける文献などを閲覧して、理解してからそれを頭の中で組み立てて記事にしています。

つまりなるべく「正確な情報」しか書かないようにしているというわけです。

これはなぜかと言いますと、正確な情報を縫い合わせて合間に自分の意見を挿入するような記事であれば、書いていること自体は全て正しいので私に攻撃をしようとする人が現れてもあくまでも個人の考えを否定するという行いしか出来ないからです。

勝者にはならないかもしれませんが、敗者にもならないという絶妙なスタンス。


もちろんこのようなスタイルは非常に難しいものがありまして、情報の真偽を徹底的に調べて、その事柄について完璧とは言わずともある程度は理解しなければろくな記事も書けません。なので、情報のインプットに膨大な時間と労力を費やす必要が出てきます。

更に言うと、自分の記事を客観視して、なるべく叩かれそうなポイントを削りに削り、言葉足らずな部分は全て補足していく必要性もあります。なので押しが弱くなり結局何が言いたいのか分からないような謎のオピニオン記事なんかが出来ることもしばしばです。

また、このようなスタイルだと例え自分の意見を書くオピニオン記事であっても何かしら自分の意見を正当化する根拠というものがどうしても必要です。
これが厄介で、調べに調べて長文を書いたのに結局これと言った根拠が見つからずに泣く泣くボツにするという事が頻繁に起こります。

完璧主義者のブログ運営は難しい。ボツになる記事が多すぎる件について【完成してないからリライトってわけにもいかない】

今回の記事は適当に書きますそういうコンセプトですというのも、私は人よりは完璧主義者的な要素が強めな人間です。眠気覚ましにコーヒーを飲み続けると効かなくなる?カフェインの耐性について【何日でできる?】カフェインは現代日本人の救世主六時間睡眠でも充分に働くためにはこいつが必要不可欠なのだどうも、♨の人です今回は、カフェインについての記事です具体的に言うと、カフェインを飲み続けると体制が付いてしまい効か...



単純に楽しんでブログを書きたい、というような人だと、こういうスタイルは非常に精神的に疲れるものだと思います。

叩かれることを前提として書くという事と、楽しんで書くということを両立するのは非常に難しいものがありますから。



なぜこんなスタンスでやっている私が、ブログを趣味として楽しめているのか


単純に私は語りたがりなんだと思います。思ったことを心の内に留めるか、それを外部に発信するか。私は発信するタイプです。

更に言うと、自分の意見を発信するだけならTwitterやInstagramなんかでいいわけです。しかし、それでは満足しない。140文字なんかじゃ足りない、もっともっと長文じゃないとこの気持ちは伝わらない。

そういう気持ちが高まると、私みたいにブログを立ち上げて長文を書くようになるんだと思います。
発信するタイプの中でも相当の好き者、それがブロガーなのでしょう。はい、私です。



ブログを楽しめるかどうかというのは完全に才能


多分ブログを楽しめるかどうかというのは完全にフィーリング、というより一種の才能です。

最初から楽しめない人は、多分一生やってもつまらないままでしょう。逆に最初から楽しめてる人は、一生楽しいと思います。

私は後者のタイプだった。それだけの話です。

疲れるだけの筋トレや運動がなぜ好きなのか分からない、なんて意見があるように、普通の人は苦痛になるような事をして脳内麻薬を垂れ流して気持ちよくなる。そうしているうちに、自分の考えを書き殴らないと満足できなくなる。ブロガーというのはそういう変な人の一種なのでしょう。



ブログ運営に向いていると思う人


Twitterでアホみたいに長いツリーを作ったり、YouTubeのコメント欄でめちゃくちゃに長文を書いているような人はもうブログ始めちゃえよっていつも思います。

何かしらの感情が昂ることが無ければ、自分の心の内をそんなに長文にしてネットに流すなんてこと普通はしないでしょうからね。裏を返せば、感情の昂りに任せて長文を描き殴れるような人は全員ブロガーの才があると言っても過言ではないでしょう。

例えそれが何かしらのコンテンツのアンチだとしても、罵詈雑言や誹謗中傷を並べただけの稚拙なものではなく、ちゃんとなぜ気に食わないか心の内を文章にできる人は書くこと自体の才能があると言ってしまっていいと思います。





ブログを書くのに向いていないと思う人


単純に書くことを楽しめない人ですかね。

金儲けやらなんやら言ってクソみたいな記事を量産してるタイプの人達がすぐリタイアするのは、金目当てで始めたけど書くこと自体を楽しめず、実際は楽して稼ぐことなど不可能ということをすぐに理解するからだと思います。
金目当てで初めて、そううまい話はないと理解した。なら楽しくもないブログなんて書き続ける理由は微塵もありませんから。

例え作るのが極端に稚拙な文章だとしても、書くこと自体を楽しめる人であればその人はブロガーに向いていると言っていいでしょう。

そして、文章なんて書けば書くほど上手くなるものですから、そういう人は最初は稚拙でもいずれは立派なブロガーになると思います。

そういう人が結果として人を集め広告収入を得ている。それがブログマネタイズの真意なんじゃないかなと今では思いますね。
才能もない人間が楽して稼げるなんてそんなうまい話ありゃしねえんだよ。



あとがき的な


正直なところを言いますと、私も最初は広告収入目当てでブログを始めた人間です。

自分のコンテンツを配信し、インターネットで広告を貼り、それで収益を得る。そういうものがあるというのは前々から知っていましたし、文章を書くこと自体はそこまで苦手ではなかったので軽い気持ちで始めました。

まあ当然のごとくそんな甘い話はなく、「あ、これ無理だ」と理解するのには1週間もかかりませんでした。しかし、書くこと自体はそれなりに楽しかったので、「まあ10年くらい続けりゃ少しは稼げるようになるだろう」という考えで誰も見ていないブログを描き続けました。

そうして軽い気持ちで続けているうちに、書くことの楽しさを知り、こうして今に至るわけです。

今の私は完全に趣味でブログを運営しています。広告は貼ってはいますが、それは「どうせ書くなら雀の涙でも広告収入あった方がいいかな」ってのと、広告収入の増加や低下で自分の今のブログの雲行きが測れるため運営という行為の楽しさがより一層増すから、というだけの話です。

そういう所がブログ運営のゲーム的な面白さだと思います。記事を書くのも好きですが、その記事をブログに投稿してブログを運営していくというのが非常に楽しい。

ブログは不労所得になる?俺からするとRTSに近い運要素強め放置ゲームだと思う【しかも続かないし大して儲からないクソゲー】

ブログは不労所得になる、今は個人で稼ぐ時代、だからブログを始めよう!今ならこの情報商材が……なんていう面白いことを言う人がTwitterには沢山いますやれ未経験から年収1000万だとか、やれ起業だとか、あまつさえ誰でも簡単に稼げる方法はこちら、だとか。相互フォローアカウントをやっているとどうしてもそのようなハエに集られることが多いんですよでまあ、そういう奴らは基本的に無視してるので興味もないしネタにもならない...




もし今後インターネットの収益単価が激減しても、ブログが完全にオワコンになっても、まあそれはそれという感じで私はブログ自体は書き続けるでしょう。

その理由は、ブログを書くこと自体が楽しいからです。

ちなみにこの記事は2時間くらいで一気に書きました。ブログを始めてから入力速度がめちゃくちゃ上がったので、フリック入力の練習にもなりますね。

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文字入力は覚えた方がいいですよどうも、となぶろ運営者の♨の人です本日は、スマホやPCなどの電子機器の文字入力が極端に遅い人は人生を損しているかもしれないということについて語っていきたいと思いますそれでばどうぞ目次文字の入力の時間というのはそこそこ侮れない。特に私はブロガーなので文字の入力速度はとにかく早い方がいい時間は有限、時は金なり。時間のない社会人や学生は1分1秒でも時間を節約すべき文字入力を早く...





それでは。

以上です。
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