私がスマートフォンの手帳型ケースを絶対に使わない理由。比較したフリップケースカバーのやばいデメリットとは

♨の人

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大抵の人は、スマートフォンには何らかのケースを付けているでしょう。

その中でも手帳型ケースは、保護性能が一際高く、また定期などを入れられる利便性の高さもあってか、スマホケースの中では一番の人気を誇ります。

しかし、手帳型ケースには絶対に避けられない大きなデメリットが存在する事はご存知でしょうか?

この記事では、そんな手帳型ケースのデメリットについて解説していきたいと思います。

それではどうぞ。


手帳型ケースは放熱性が最悪で排熱できない


私が手帳型ケースを使いたくない最大の理由がこれ。手帳型ケースはその特性上放熱性が非常に悪いのです。

一般的なソフトプラスチックケースの材質であるTPU(熱可塑性ポリウレタン/ポリウレタンゴム)の熱伝導率は0.12~0.18です。

普通のTPUケースなども放熱性が悪いことは変わりませんが、手帳型ケースは度が過ぎています。

手帳型ケースの素材はものにもよりますが、大抵はボール紙を型紙としその上を革や布が覆っています。
革の熱伝導率は0.14~0.16、紙は熱伝導率0.06という、とんでもない断熱性を誇ります。特に紙の0.06というのは羊毛の0.05と同じくらい低いので、この数値がどれだけ絶望的か分かるでしょう。

さらに言うと、手帳型ケースの多くは本体に接着された硬質プラケースにはめ込む方式を取っています。
一般的にスマホのケースに使われる硬質プラスチックのポリカーボネートの熱伝導率は0.19です。つまり普通のケースの上から保温してるのとなんら変わりないのです。

さらに言うと、手帳型ケースは普通のケースと違い折りたたみ式で画面と背面両方をカバーします。これは耐衝撃性の上昇や擦り傷の防止などとても優れている一方、スマホの画面までもを完全に覆うため排熱が完全に出来なくなります。

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これは硬質プラスチックのケースに入れたスマホを紙でくるんでそのまま革手袋の中にぶち込んで保温しているようなものです。

考えてみれば当然の話ですが、皮革はミトンや手袋にも使われる断熱性の高い素材です。それでボール紙をサンドしている手帳型ケースの排熱生が悪いことは誰でもわかるでしょう。
改めて数値化してみるとどれだけ絶望的かわかりやすいと思います。

因みにポリエチレンの熱伝導率は0.25~0.34
ポリカーボネートは0.19、ポリウレタンは0.21です。

他にもスマホケースの素材としてよく使われるシリコーンゴムですが、こちらの熱伝導率は0.2です。中には無機質充填剤の高配合によって、特に熱伝導性を向上させた熱伝導率シリコーンゴム(熱伝導率1.3)というものもありますが、特に記載がない場合は普通のシリコーンゴムと見て間違いないでしょう
参考:シリコーンゴムの特性 - 信越シリコーン





スマホは熱くなるほどに性能が落ちる


これはPCなども同じですが、スマートフォンというのはCPUやバッテリーの温度が高くなればなるほど性能が落ちます。

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水に沈めたスマホと、普通の状態のスマートフォンで性能を数値化するAntutuベンチマークのスコアを比較してみるとここまでの差が出ます。

冬に比べて夏にスマートフォンがもたついたりプチフリーズを起こすようになってしまう原因は熱です。バッテリーの温度をモニターできるアプリで測ってみれば分かりますが、冬場は20度程度ですが夏場は余裕で40度を超えます。

特に温度の高くなりやすい機種を手帳型ケースなんかで酷使したら、最悪の場合熱暴走やフリーズ、再起動すら考えられるでしょう。

スマートフォンを快適に使うためには排熱が欠かせません。なので排熱生が最悪な手帳型ケースはおすすめ出来ないのです。




バッテリーの寿命も縮まる


ただ熱くなって性能が低下するだけなら良いのですが、スマートフォンというのはリチウムイオンバッテリーを搭載しています。

そのリチウムイオンバッテリーは熱に弱い特性を持ち、高温に晒し続けるとバッテリーの劣化を極端に早めてしまいます。

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スマートフォンの寿命はバッテリーの寿命と言っても過言では無いくらい、バッテリーというのは重要です。そんなバッテリーの劣化を早めてしまう排熱生の低い手帳型ケースを使うことは、スマートフォンの寿命を縮めてしまっていると言っても過言ではないでしょう。

夏場に手帳型ケースを閉じたまま充電などしようものなら、スマートフォンの温度は余裕で50度や60度を超えるでしょう。
一般的にリチウムイオンバッテリーの許容周囲温度は充電時10~45℃、放電時-20~60℃(0.5C以上の放電の場合+10℃~60℃)とされています。
参考:BMO JAPAN

充電時のバッテリーの劣化を早めない限界温度は45度程度ですから、50度や60度がどれだけ高温か分かります。




もちろん手帳型ケースにもメリットは沢山ある


冒頭でも少し書いたように、手帳型ケースにももちろんメリットはあります。しかも、そのメリットは非常に大きいものです。

例えば、手帳型ケースは収納性が非常に高く、薄いカードや小さなメモなどを入れるポケットの着いたものが多いです。

このポケットがicカードやクレジットカードなどを高頻度で使用する人には非常にありがたく、取り出す手間が無くなるばかりか、日常生活で財布を持ち歩く必要すら無くなる人もいるでしょう。
持ち物を減らせる、時間の節約になるというのがまず大きなメリットです。

他にも、耐衝撃性やスレ傷を防止する能力は、手帳型ケースに勝るものはありません。

手帳型ケースは柔らかい素材の手帳部分がバンパーの役目を果たすため、どの角度から、どのような地面に落としたとしても衝撃のほとんどを吸収してくれます。

また手帳型ケースは他の種類のケースと違って画面部分も分厚い革と紙で覆っていますから、例えコンクリートや砂利道の上に画面から落としてもほとんどの場合はスマホ自体は無傷で済むでしょう。他にもカバンやポケットの中でのスレ傷も完全にカバーしてくれます。
例えアンチグレアフィルムなどの傷の付きやすいフィルムを使っていても、手帳型ケースを使用すればスリ傷などが付かないため非常に長持ちすると思います。

他にも手帳型ケースはデザインの優れたものが多く、少々高額な値段を無視して女性などには非常に支持されているケースでもあります。

どうしても無骨な印象の出てしまうプラケースと比較して、手帳型ケースは革や布を使うことにより財布のような華やかで上品な印象になり、またデザイン面での自由度も高いです。



手帳型ケースを使うメリットが、上で語ったデメリットを超えるなら使おう


手帳型ケースは非常に大きなメリットを持つ反面、非常に大きなデメリットを抱えた諸刃の剣です。

私の場合は耐衝撃性やキズ防止、デザインなどのメリットより、排熱生が悪く性能を落とすというデメリットの方が大きいため手帳型ケースは使わないというわけです。


ちなみにこのようなオールプラスチックの手帳型ケースならば排熱生もそこまで悪くなさそうなので、こういう製品ならば使用してもそこまで熱を溜め込まないかもしれません。

しかしこのような素材だと手帳型ケースの大きなメリットである耐衝撃性の高さやデザイン性の良さは損なわれると思うので、やはり手帳型ケースのメリットはデメリットがあって初めて成立しているんだな思います。

手帳型ケースは絶大なシェアを誇るため、スマートフォンのケースはとりあえず手帳型、なんて考えでケースを選んでいる人もいると思います。

しかし、手帳型ケースには無視できないレベルの大きなデメリットが存在することも知っておいてください。

以上です。


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