Googleサーチコンソールでインデックスのリクエストが出来なくなったのって、クソブログが増えたからじゃないの?と邪推してみる

♨の人

-

スポンサーリンク

Googleサーチコンソールの手動インデックスリクエストが使えなくなってから、もう暫く経ちます。

Googleによると今後数週間で戻るとの事でしたが、実際は現状を見ればわかる通り2ヶ月以上もの間なんの音沙汰もありません。

今回はこの問題について、私の推測を少し語って行こうかと思います。




ネットの汚染に頭を抱えるグーグル


手動インデックスの停止。Googleは技術的な問題とか言ってますが、正直予定を大幅に上回る期間放置しといてそれはねえだろって私は考えています。

多分、これはGoogleの戦略のひとつなのではないでしょうか?

ググればカス、という言葉が当たり前のように使われるようになって、もはやこの言葉すら少しオワコンになりつつある昨今。この問題をGoogleは非常に危機的に考えているでしょう。

Googleがクソみたいなページが乱立している現状に頭を抱えているのは、2019年の低品質なトラフィック問題などを見れば明らかです。

ブログでGoogleアドセンス自動広告が表示されなくなった!?されないのは質の低い低品質トラフィックが原因らしい【2019年】

アドセンス合格したと思ったら次は表示されないなんて真面目に落ち込んでますよ。今日なんて調べるだけで何時間も無駄にしましたからね。後半はもう諦め気味でアニメ見ながら適当に調べてましたけどもどうも、♨の人です本日は、当サイトが急にGoogleアドセンスが全く表示されなくなったことについて書いていきたいと思いますそれではどうぞ目次1.Googleアドセンスが表示されなくなったのは昨日から。しかし私はすぐに復活すると思...



で、それが今回の件となんの関係があるの?という話ですが、あまりにも日常生活に密接しすぎてみなさん忘れてるかもしれませんが、Googleの検索エンジンというのは慈善活動ではなくれっきとしたビジネスなんです。

Googleが保持・収集しているインデックスはいわゆるビッグデータと呼ばれるような類のもの。それを保持・収集するのには膨大なお金がかかるのはまあ誰でもわかるでしょう。

Googleキーマンの1人であるGary Illyes(ゲイリー・イリェーシュ)氏は「インデックスを保存するスペースも無限じゃないから、高品質なコンテンツをインデックスするため低品質なインデックスを削除するかも」的なことを言ってます。

またインデックスを保存するスペースの問題だけではなく、サイトをクロールするのはロボットです。
もちろんこれも程度はあるにせよ、全てのウェブサイトを公開した瞬間に即全てインデックスできる、という訳には行かないでしょう。

これらの情報から導き出される答え。

それは、Googleサーチコンソールの手動リクエスト、クソみたいなページのインデックス依頼が多すぎて一時停止したんじゃない?

というものです。




Googleサーチコンソールの手動リクエストはチートだった


Googleサーチコンソールの手動インデックスは、使ったことがある人ならわかると思いますが初心者からするとチートです。

立ち上げたばかりのブログというのはドメインパワーもほぼドン底で、どれだけ記事を投稿しようが余裕でインデックスに数週間とかかかったりもします。

この原因としましては、そもそもGoogleにサイトの存在を認識されてないということと、Googleはドメインパワーで検索順位を決める傾向にあるため必然的にドメインパワーの低いサイトのページのクロールやインデックスの優先順位も落ちる、という事が挙げられます。

つまりGoogleからすると、ドメインパワーの低いサイトというのは本当にインデックスするだけの価値があるページを提供してくれるサイトなのか? ということを探らなければならないので、そんなにバカスカ労力かけてらんないよ、という感じにインデックスもクロールも後回しにされるわけです。

しかし、Googleサーチコンソールの手動インデックスリクエストさえ使えば、立ち上げたばかりのカスみたいなサイトの記事でも有り得ないほどの速さでインデックスされます。

これはブログにおける裏技として普通に各種サイトで公開されていますし、過去の私もこりゃスゲェやと毎度のように公開直後にインデックスのリクエストをしていました。

しかし、そもそもある程度のドメインパワーが付けば普通に新規ページも数時間でインデックスされるようになる訳でして、裏を返せばこのような手段を使わねばならないサイトというのは余程スピード重視のトレンドサイトか、もしくはサイトを立ち上げたばかりの右も左も分からないような赤子同然のブログ運営者しか居ないわけです。
(インデックスの登録が数時間送れたところで、トレンド記事でもない限りは検索順位の上昇に不都合は出ないでしょうし)






Google様「クソみたいなページのクロール依頼すんのやめてくれる?」


Googleがあまりにも低品質と見なした記事というのは、インデックスから削除されることがあるというのは知っていましたか?
(まあよっぽどでもない限りは無いと思いますけど)

上でも言った通りGoogleさんも慈善活動で検索エンジンを運営しているんじゃないので、利益を増やすためには無駄を省かねばなりません。

つまりはクソみたいなリクエストにいちいち従ってたら、有益であり良質なコンテンツを配給してくれている既にサイトマップ登録済みのサイトをクロールするのが遅くなってしまう。

要するに「俺たちのロボットがすぐに検出できないようなクソサイトのインデックスリクエストにいちいち従ってたら、有益な情報をインデックスするのが遅くなるかもしれない」って感じで一時停止に踏み切ったんじゃないですか?

Googleがどんな感じでインデックスを収集してるのかは私は全く知りませんし、SEOに関してもほぼ知識のないニワカですけども、だいたいなんとなく分かるじゃないですか。

私がGoogleの運営者だとしたら、他のサイトからパクっただけのコピペ記事や、二番煎じみたいな中身のない低品質な記事を投稿しまくってるサイトのクロールもよりも、コンスタントに高品質なコンテンツを提供してくれるサイトのクロールを優先したいですよ。




所詮ブログの攻略法なんぞ高品質なコンテンツを書くしかない


結局のところ、Googleが求めてるのは高品質なコンテンツ。それだけです。

ですから、高品質なコンテンツを配給できるだけの技量と熱量のある人はこの問題に関しては特に何も考えなくて良いでしょう。

上でも言ったようにまともなブログを運営してれば、インデックスなんてほっといても数時間でされるものですからね。手動リクエストが停止したところで余程のトレンド狙いでもなければそこまで困りません。





Googleは金儲け目的のにわかブロガーを嫌っていると思う


Googleの初心者への当たりの厳しさや、検索順位の決め方や変動なんかを見てると思いますけど、やっぱGoogleさんは金儲け目的だけで安易にブログを始めるような人間を撲滅したいんじゃないですかね?

もちろん金儲け目的のブログが悪いとは言いませんし、高品質なコンテンツを配給してくれる人間には対価は必要です。
プロのWebライターなどは非常に高品質なコンテンツを提供してくれますが、彼等はボランティアでやっている訳では無く、無償で記事を書いてくれるわけでもありませんからそういう意味ではお金目的と言えるでしょう。

私だって記事を書くのは好きですが、もし収益化が不可能になったらその時にブログを今のように続けているか?というと分からないというのが実情です。

しかし、昨今のインターネットというのは「誰でも簡単に、楽して稼げる」というような情報商材屋紛いのプロブロガー(笑)の甘い言葉に触発されたにわかブロガーが大量に発生しています。そして、その大半は小中学生の作文やコピペのような記事を量産し、そして現実を知るとすぐに去っていきます。
(ボロカス言ってますが、私もそのひとりではありますし、私の記事もゴミみたいなものであると自覚しております)

本来はそのようなサイトなどGoogleからすれば無価値ですからインデックスもクロールも後回しや放置したいでしょうが、手動リクエストを受けてしまえばクロールしない訳にも行きません。
しかしこの記事で言ったように、Googleとて使える力は有限なんです。

訳の分からんサイトをクロールするヒマがあれば、少しでも有益な情報を提供してくれるサイトをクロールしたい。
ゴミ同然のものをいちいちインデックスしたりクロールするのはもう真っ平だ。クロールされたけりゃ高品質なコンテンツを提供しやがれ。

Googleの本音はこんなところなんじゃないでしょうかね。多分。

まあ、こんだけ上から目線で語っておいてこの記事がインデックスされなかったり、数桁程度のPVしか稼げなかったとしたらそれは相当なお笑い草となるわけで……ホントのところを言うとこの記事を公開するのは戦々恐々です。

稼ぐ目的でブログやってる人多すぎ! - wanichanの日記

どうやら5月24日あたりだっけ、アドセンスの広告が表示されないとわーわー騒いでいる人がいます。アドセンス広告が突然表示されなくなった場合【トラフィックの品質が悪い】と判断された可能性があります。


私の目標にしているブロガーの一人、wanichan氏をリスペクトしたらこうなった。
文句は受け付けない、以上。

ブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク