人気の高級ハイエンドイヤホン大量に聞いたので印象に残ったオススメのやつをランキングレビュー

♨の人

-

スポンサーリンク



ダイソーの300円イヤホンから始まった、私のオーディオレビュー。そこからMS-TW21にて高音質の沼に落ち、AONIC4、Rosie、Layla、T5P 2nd、T60RPなど、耳はひとつしかないのに色々なイヤホン・ヘッドホンを購入してきました。

私自身沼に片足を突っ込んでるため人よりは色んな機種を聞いていると自負していましたが、さすがに提供を受けるくらいになったのでここまで来たらやっておかなきゃなと思い、Eイヤホン秋葉原店にて最新の人気のハイエンドイヤホンと呼べるようなものを大量に聞きまくって来ました。

抜けている機種もまだまだ沢山ありますが、一応有名どころはほとんど聴いたのでそれぞれ感じたことを簡単にレビューしていきたいと思います。

因みに視聴に使った曲ですが、私はデレマスとメタルコアが普段聞く曲の8割を占めるデレマスPのメタルコアおじさんです。クラシックとか邦ロックとかはまるで聞かないのであしからず。
(流石に今回の視聴ではゴリゴリのメタルコアはチョイスしていませんが)

因みにデレマスですが、Twitterのオーディオマニアの間で世界滅亡イヤホンについて話題になったようにデレマス曲は共通している部分は声優が歌う女性ヴォーカルという部分だけで、あとはメタルコアから演歌までほんとなんでもござれなジャンルなので、多分どんな人でも好みに合う曲が一曲はあると思いますよ。(ダイマ)

アイドルマスターシンデレラガールズの曲のジャンルって結局何なのか?【アイマス・デレマス】

私は普段色んな音楽を聴きますが、特に好きな系統のサウンドはヘヴィメタルやデスコア、ラウドロックなどの重苦しく激しいものです。しかし、それはあくまでも強いて言うなら、であって、曲調が気に入ればアニソンからポップス、電波ソング系統でも本当になんでも聞きます。一番重視するのはメロディラインですね。好きなバンド、つまり普段メインで聞いているのは聖飢魔II、NOCTURNAL BLOODLUST、Lynch.です。で、ココ最近はそれ...





また、今回の記事はじっくり相互の聴き比べみたいな比較はせず、全てファーストインプレッションの1~20分で感じたことを書いています。
私の駄耳とチンケな記憶力では、記憶のみに頼った明確な音の比較は困難です。なのでだいぶ適当気味ということを最初に書いておきます。

因みにアンプは全てMicro idsd BLを使用しました。




Campfire Audio ANDROMEDA 2020 【CAM-5492】





とりあえず初っ端は超有名かつ売れ線のANDROMEDAにしました。

低域2、中域1、高域2ドラの5BA搭載で、多ドラIEMのある種のセオリーである音導管を使用せずに3Dプリンターで形成したアコースティックチャンバーを用いることでクセの元のなる共鳴などを排除したイヤホンです。

今でこそ音導管を使用しないイヤホンも増えましたが、音導管の無い多ドライヤホンといえば?と効かれるとやはり一番最初に思い浮かぶのはANDROMEDAですね。

ANDROMEDAは発売自体は2016年と比較的古いイヤホンなのですが、これまでに何度かマイナーチェンジしており、その最新版がこのANDROMEDA 2020です。





・音質レビュー

・Radio Happy


高域がキラキラと言うから刺さるのかと思ったら、非常にマイルドなサウンドですね。高域はかなり細かく出ていると思うのですが、まるで刺さりを感じないサウンドです。

音の粒が大きいLaylaと比較すると音がかなりシャープな気がしますね。パワーはあまりないですが、マイルドで細かい砂のような高音で非常に聞きやすいです。これがシルキーと言うのでしょうか。


・バベル


やはり音の粒の押し出しはLaylaと比較すると控えめで、高音がとても細かく柔らかい砂のような質感です。ハイエンドイヤホンは高解像度故に刺さる結晶のような高音が多いのですが、この機種の高音は解像度は高く主張も激しいのに全く刺さりを感じさせません。

低音はLaylaほどバリバリにソリッドなアタックを押し付けてくる感じでは無く、案外甘めです。中域の分離もそこまでではなく、特殊な高域の柔らかさと相まって非常に聞きやすいサウンドですね。


・GOIN'!!!

やはり高音がとても細かく、主張の激しいサウンドです。低音は割と控えめで、音も比較的丸めですね。


一応店に行く前に家のイヤホンやヘッドホンを総動員して耳を慣らしては置いたのですが、やはり最初に聞いた機種なので評価はあまり正確じゃないと思います。なので、この機種は後々もう一度聞き直しました。下の方でもう一度ANDROMEDA 2020はレビューします。




SENNHEISER IE800S





beyerdynamic、AKGと並ぶモニターヘッドホンの超大手メーカー、SENNHEISERのフラッグシップイヤホンです。

過去フラッグシップのIE800というイヤホンのアップデートバージョンで、7mm口径のダイナミックドライバー(XWBトランスデューサー)一基構成です。シェル素材はセラミックとなっています。

このイヤホンの珍しいところは、この価格のイヤホンながらリケーブルが不可なところです。SENNHEISERのイヤホンと言うと独自端子ばかり採用しているイメージがありますが、このイヤホンは独自端子とかそういうレベルではなく、ケーブルの分岐点に2.5mmプラグが着いており、それをジャックの付いたケーブルに装着するという非常に特殊な形を取っています。

一応付属品にバランスケーブルが2本付属しているため、バランス接続、アンバランス接続などを切り替えることは可能ですが、正直なところを言うとこの方式のメリットがひとつも思い浮かばないのは私だけでしょうか……

またノズルも極端に短く、純正のイヤピ以外の接続がとにかくシビアらしいです。高価なイヤホンですし、もう少し拡張性が高くてもいいのではないかな、と思ってしまいますね。






・音質レビュー

・ADAM'S APPLE(アダムの林檎)


高音の解像度がかなり高く、音場がとにかく広いです。多ドラIEMの平面的なステレオイメージやそこらの1DDイヤホンとはまるで違う、ヘッドホンっぽい自然かつ広大な音場があります。かといってヴォーカルの音像が膨らみすぎてボワボワするということもなく、非常に絶妙なバランスを保っています。

ただ、この曲では高音の主張が強すぎて、ハイハットが少し耳に刺さり気味で痛い感じがしました。


・あらかねの器

やはり、オーケストラの歌モノは音場の広い機種で聴くといい音ですね。音場が広いので詰まった印象がなく、また声にも艶があります。beyerdynamic T5P 2ndに似たような印象を受けました。やはり音の鳴らし方がとてもヘッドホンっぽいです。

もちろん空間の奥行きやヴォーカルの艶という点では、物理的な制約があるのでT5P 2ndと比べると少し物足りない感じはします。それでも多ドラのIEMなんかとは比較にならないくらい自然で見通しのいい音場がありますね。




Unique Melody MAVEN 【UNM-6905】





レーザー積層3Dプリンターを使用した、シルバーアクセを思わせるデザインの医療用チタンシェルのイヤホンです。



低域4、中域2、高域4、そしてCustom Semi-open BA For T.F.A.Tという特殊なBAドライバーを一機搭載した11BAの構成となっています。

大手BAドライバーメーカーであるKnowles社と共同開発した、独自設計のセミオープン型BAドライバーを使用することでピークノイズだけを逆位相信号で消音させるという「Targeting Frequency Adjustment Technology(T.F.A.T)」という技術が搭載されており、それを担当するのがCustom Semi-open BA For T.F.A.Tドライバだそうです。





・音質レビュー

・KIMIGAYOは千代に八千代の物語


ファーストインプレッションは見た目に反して大人しい鳴り方だと感じました。なんとなくドンシャリ系でしょうか。

・Lunatic show


やはり低中域にパワーがあるのに対し、高音の主張が結構細かくて鋭い、中低域と高音域が強めのバランスだと感じました。ヴンヴン鳴るようなベースの帯域と、ジャリジャリ言うハイハットの帯域が強調されたようなバランスです。



・GOIN'!!!
Laylaと比較すると、アタックとか音の粒感の出し方は控えめな気がします。そのぶんベース帯域、そしてハイハットの超高域がかなりハッキリと押し出されていると感じました。


・Phoenix

やはり中低域が膨らんだバランスですね。Laylaで言うと低域2時とか3時くらいの感じです。しかし、それでもヴォーカル帯域がマスクされていないのはやはりハイエンドですね。

低音のアタックの出し方に丸みがあるというか、そこまでソリッドに出さない感じですね。
質のいいドンシャリという感じのイヤホンでした。







WESTONE W80【WST-W80】





B'zの稲葉浩志氏や、LOUDNESSの二井原実氏が愛用していることで知られる老舗プロユースIEMメーカー、Westoneのフラッグシップイヤホンです。

低域2、中域2、高域4の8BA構成ですが、それにしてはかなり小型なのに驚きます。私が所有する同じ8BAのJH AudioのRosieと比較するとその差は歴然です。

Westoneのイヤホンと言うと、非常にウォームなサウンドで耳を慣らす必要がある、なんてのをよく耳します。他のメーカーのイヤホンでそういうことを聞くことはなかなか無いので、個人的にどういうサウンドなのか気になるところです。






・音質レビュー


・あらかねの器
かなりヴォーカルに艶を感じます。音場が広いと言うより、音像が膨らんでいるような極めて柔らかい音です。これがウォーム系ということでしょうか。

確かに低音の出し方がかなり独特だと思いました。こういう多ドラのIEMというとソリッドなまさにBAモニター、という低音が多いのですが、このイヤホンの低音はそういう高いところを持ち上げたようなかっちりした低音ではなく低いところを一番重視したような重いアタックです。

・GOIN'!!!
なんというか低域を盛ったRosieに少し似ているような気もします。確かにこれはハイエンドのキラキラなサウンドに慣れてると篭ったようなモコモコサウンドに感じるかもしれません。

ただ、私の場合普通に悪くないと感じました。既にRosieでこういう音に慣れているというのもありますが、似たり寄ったりの多ドラの中でこういう系統に振り切っているのはなかなか珍しくて使い分けという点ではいいんじゃないでしょうか。またウォーム系とはいえ、安価なイヤホンの整理の着いていないモヤモヤの音と違ってアタックの質自体は明瞭なので聞いていて不快感がありません。


・Lunatic show
やはり音が濃く、輪郭も甘めです。というより、中低域から下の部分の輪郭が上手くぼかされているので、ハイエンドイヤホンにありがちな高解像度すぎて疲れるとか刺さるいうのを全く感じません。高音の主張が控えめなんですよね。割と好きな方の音です。

ただ、相当特殊な音なので確かにこのイヤホン1本でやって行くのはキツそうだと感じました。







SONY IER-M9 Q



カメラ、テレビ、スマホ、オーディオ機器などを幅広く作っている、日本が誇る大手メーカーの一つであるSONYのハイエンドイヤホンです。

ドライバー構成はフルレンジ2機、ウーファー、トゥイーター、スーパートゥイーターの5BAで、SONYはこの構成をペンタ・バランスド・アーマチュアと呼んでいます。異なる特性のドライバーを組み合わせ保管させあうことで、全ての帯域を満遍なく出すことを目的としているようです。

このイヤホンに搭載されているBAドライバーはSONYの自社開発品で、このイヤホンも音導管を使用しない設計となっています。







・音質レビュー


・EL:DRADO


ドンシャリです。ハイハットなどの高音域はシャリっとしていて、バスドラムやベースの低音は丸めで量感もあります。
しかし高音が刺さらないのでこれはこれでなかなかいいですね。ヴォーカルもLaylaと比較するとこじんまりとしますが、音像が変に大きくならないので聞きやすいです。非常にマイルドなサウンドだと感じました。

・Phoenix
やはりドンシャリですね。ソニーのWH-1000XM4を聞いた時も同じようなことを思ったんですが、音に厚みはあるのにあんまり音の輪郭を全面に出さない感じです。
低音の輪郭が甘く量感もあるので、もっと輪郭の細い綺麗めな音が好きな人はダメかもしれませんね。私は割と好きではありますが、もう少し低音のアタックの輪郭が欲しいです。


・Lunatic show
この曲はハイハットの主張が激しく、高音が押し付けがましいイヤホンだとかなり刺さるのですが、刺さらない絶妙なバランスをこのイヤホンは出しています。相変わらずドンシャリではあるのですが、解像度などはWH-1000XM4とかと比較にもならないほど高いので質の高いドンシャリというのが当てはまると思います。
ただ、私は比較するとRosieの方が好きですね。







Campfire Audio ANDROMEDA 2020 【CAM-5492】 2回目






・Lunatic show
SONYやWestoneの後だからかもしれませんが、やはり高音域がかなり細かく感じます。しかし、音が柔らかく細かいので耳障りでないのが印象的です。低音は引き締まっており、アタックは弱いのですが音自体はソリッドです。
高音域が高解像度なのに刺さらないという珍しいバランスなので、アニソンにアンドロメダが会うと言われるのもわかる気がしました。


・GOIN'!!!
ベース帯域の解像度とか音の粒感は普通ですが、ヴォーカルの輪郭がはっきりしていて定位が良好です。ブラスやハイハットもとても細かいのにまるで刺さらないので、シルキーという表現も言い得て妙だと思います。確かにこれはアニソンに合うでしょう。今のところ1番欲しいかもしれません。


・LET'S GO HAPPY

やはり高域がまるで刺さらないですね。高音がすごく細かい部分まで余すことなく出てるのは分かるんですが、非常に耳に優しい鳴り方をしてくれています。低域はそこまで特筆するほどの個性はありませんが、量感が不足するということはなく充分にノリのいい音が出ています。


・凸凹スピードスター

やはり高域が細かいのにまるで刺さりません。今まで色んなハイエンドと呼ばれる機種を聞いてきましたが、低音域や中音域でマスクしたりしておらず、高解像度なのに刺さらないというのはかなり特殊な例です。聞くジャンルにもよるのでしょうが、私からするとかなり魅力的に感じますね。


・GOBLIN'S SCALE

ハードロックなんかを鳴らすと高音の細かさ全振りという感じで、低中域の解像度というか分離はそこまで大したことはありません。しかし、やはり刺さりをかなり押えたチューニングにしてあることが感じられます。
デーモン閣下の歌唱は呼気が強く、高解像度なイヤホンだとさ行が刺さることが多いのですが、アンドロメダではそれをまるで感じません。この曲でブレスの刺さりを感じないのなら、間違いなく殆どのアニソンを刺さらず聞けるハイエンドイヤホンと言えるでしょう。






Astell&Kern/JH Audio Layla Aion



イヤモニの神と呼ばれるジェリー・ハービー氏の立ち上げたメーカー、JH Audioと、韓国アイリバーの高級DAPメーカー、Astell&Kernのコラボモデルの最新フラッグシップイヤホンです。

ドライバー構成は低域4、中域4、高域4の怒涛の12BAです。今でこそ20BAのRhapsodio Infinityとか、18BAの64 Audio A18sみたいにめちゃくちゃやるメーカーも出てきたので物珍しさは無くなりましたが、やはり多ドライヤホンというと私はJHの印象が強いですし、多ドラ競走の火付け役はJHだと勝手に思っています。

因みにJH Audioはプロ向けカスタムIEMメーカーなのですが、そのユーザーはエアロスミス、ガンズアンドローゼス、ヴァンヘイレン、レディーガガ、フォーリナー、リンキンパーク、アリシアキース、ロブトーマス、ボンジョビ、ゴッドスマックなどの誰でも知っているような錚々たる面子だったりします。日本だとLOUDNESSの二井原実氏がJH16PROというモデルを気に入っていましたね。





・音質レビュー

JH Audioのイヤホンに付属しているケーブルには低音の量を調整出来るダイアルが付いており、それにより低音の量を変えることができます。

今回は普段使っているLayla Universal fitと同じ1時に調整しました。

・Lunatic show
なんかだいぶスッキリした感じですね。Layla特有のクセみたいなものは充分感じるのですが、これでもかと言うくらい音の粒と情報量を押し出してた初代と比較すると音の密度が少し下がってバランスが良くなったような音です。中音域の濃さがマイルドになってる気がしました。


・バベル
この曲では先代Laylaの面影を充分感じました。音の粒と情報量をこれでもかと押し出した、極めて定位のいい音。アタックの鋭さと強さもJHのサウンドです。
非常に安心するサウンドと思うのは、私が初代LaylaやRosieを愛用しているからなんでしょうね。そういう意味で言うなら、確かに正当進化系と言えるのかもしれません。


・イケナイGO AHEAD

Layla特有の香りは感じますが、やはり少しマイルドになったような感じがします。特に高音やアタックが少しだけ柔らかくなり、中域の見通しも良くなって聞きやすくなったような。なんとなくですがそんな違いを感じました。
私は初代Laylaユーザーなので、非常に好きな音です。

因みに、フィット感は初代や二代目と比較するとまるで比較にもならないくらい良好です。これまでのJHとは違いシェルの形状がShureやWestoneのようなプロユースのユニバーサルIEMに近付いたので、装着すると耳甲介で簡単に固定され、耳の穴に無理やりねじ込みイヤピで固定するような感覚が無くなりました。



JH Audio Roxanne AION




JH Audioの双璧こと、LaylaとRoxanne。そんなRoxanneのAionバージョンです。

ドライバー構成はLaylaと同じく低域4、中域4、高域4の12BA。Layla Aionと同じくSiren Seriesでお馴染みのfreqphaseテクノロジーが搭載されており、各ドライバー事の位相のズレを正確に制御しています。




・音質レビュー


・バベル
Layla Aionよりだいぶソリッドな音だと感じました。具体的に言うと高域にトゲトゲしさがあり、アタックも強めです。比較はしてないのであれですが、なんというか高音の出し方は初代Laylaの低域を弱めた時に近いような印象も受けました。

ロクサーヌというとなんとなくLaylaと比較して低音強め、というイメージだったのですが、低音の量感はむしろLaylaの方が強く感じました。こちらは高音域がより固めに主張してくるので、比較するとLayla Aionは聞きやすい音に感じます。低温調整は同じ1時なのですが、音の方向性はまるで違いますね。


・イケナイGO AHEAD
やはりJHの固めというか輪郭をはっきりと出した粒立ちのよすぎるサウンドは好きですね。Layla AIONと比較すると、中低域が晴れてカラっとしたサウンドに感じます。

ただ、私はベースラインがもう少し主張の強いLayla Aionの方が好きですね。というかロクサーヌは高域が強いので、かなり聞き疲れする印象です。

というかAionシリーズになってケーブルの高級感がやたら増しましたね。芯数が増えて、編み込みが複雑に、そして全体的に太くなってます。ロクサーヌなんて銀線ケーブルだし。





beyerdynamic XELENTO





AKG、SENNHEISERと並ぶ超大手モニターヘッドホンメーカー、beyerdynamicのテスラドライバーを搭載したダイナミック型イヤホンです。

立ち位置としてはSENNHEISER IE800Sと同じような感じですね。





・音質レビュー


・あらかねの器
世界滅亡イヤホン。やはりダイナミック型なので非常に音色が自然で音場が広いです。BAみたいに音を押し出す感じじゃなくて、マイルドな音に包まれるような、そんなイヤホンだと感じました。

低音の量感はかなり多いです。ダイナミック型だからどうこうとかそういうのではないと思うのですが、音自体は丸いのですが輪郭がとてもハッキリしており質の高い低音が鳴っていますね。

高音域の解像度はさすがにLaylaとかロクサーヌを聞いたあとだと少し弱めに感じますが、非常に自然かつ低音がハイパワーな魅力的なイヤホンです。同じテスラドライバーを採用したT5P 2ndと比較すると音の方向性がまるで違うので少しびっくりしました。T5P 2ndは低音がかなり控えめだったので、まさかここまで低音を押し出したイヤホンだとは思いませんでしたね。


・Lunatic show
やはり高音域の解像度は低めというか、多ドラのIEMの結晶のような主張の激しい音ではないです。その変わり、音場の自然さと低音の深さがまるで別次元だと感じました。
しかし、少し低音の量が多すぎてこの曲ではヴォーカルが埋もれているような気もします。

因みにこの曲はbeyerdynamic T5P 2ndも苦手でした。音の方向性は全然違うのに変なところに共通点があるんですね。






EMPIRE EARS Legend X Japan Gold (Universal fit)




ドライバー構成は2DD+5BAの、10-Way synX crossoverを搭載したハイブリッド型イヤホンです。

BAドライバーにはLegend XのためにKnowlesとSonionが開発をしたドライバーを採用、ダイナミックドライバーにはEMPIRE EARSが約2年間かけて開発したWeapon IX(W9)を採用しています。



・音質レビュー


・Lunatic show
低音が凄いという前評判のとおり、確かに低音が非常に重く深いです。だからと言って高音がマスクされることも無く、高音域は細かく分離よく鳴らせています。高音域は細かく粒子的で、低音は暴力的なまでに重い。全体的に非常にパワーを感じました。

・あらかねの器
たしかに凄いのですが、さすがにこの曲には会いませんね。低音が出すぎており、ちょっと音圧に耳が負けてしまいます。

個人的にこんなに出てると常用は厳しいんじゃないかなとも思うのですが、確かに低域は本当に凄いです。まるでヘッドホンやスピーカーのような重さと深さのある上質な低音で、私は非常に魅力的だと感じました。


・GOBLIN'S SCALE
やはり凄いですね。低音の暴力です。それでいて高音はほんのり刺さるくらい分離よく出ています。
JHのイヤホンの低域をMAX近くまで上げたような果てしない量感の低域なのですが、それでいて高音が隠れたり中域が暴れたりすることが無いのがなかなかに絶妙ですね。ハードロックやヘヴィメタルを聞くのなら最高のイヤホンだと思います。






Final A8000 【FI-A8DSSD】




日本のハイエンドオーディオメーカー、Finalがトランスペアレントな音を目指して作った、鏡面スレンレス無垢素材シェルがキラキラ光るダイナミック型イヤホンです。

世界で初めて極薄のベリリウムを振動板として採用したイヤホンで、トゥルーベリリウムドライバとよく呼ばれます。




・音質レビュー

・GOIN'!!!
トランスペアレントな音、立ち上がりの極めて早い音、なんて言われてるとおり、確かに圧倒的に見通しのいいクリアなサウンドです。また定位感もかなり良い。なんとなくですが、今まで聞いてきたイヤホンの中で一番FOSTEX T60RPに近しいものを感じました。



もちろん音像が細かったり、音場がこじんまりとしていたり差はあるのですが、定位の良さ、音の立ち上がりから減衰までの早さ、そしてカラッとした圧倒的な透明感などは結構共通点があります。

ただこの曲を聴く限りでは、似た系統の音のT60RPを既に所有しているので新鮮味もあまりなく特に引かれるものはありませんでした。ハイエンドイヤホンとしては少々スッキリしすぎているので、私的にはもう少し音の粒が大きい方が好みです。


・Lunatic show
やはり音の正確性がものすごく高いです。変に高域を押し出したり低音を盛ったりしておらず、本当にナチュラルながらビタっと輪郭の安定した透明感のある細かい音を鳴らします。

A8000はどんな曲でも80点を出すイヤホンと言われたりしているのですが、確かにこのイヤホンなら相性の悪い曲というのはあまり無いと思います。イヤホンスパイラルにハマりたくないならこれを買えと言われるのもなんか分かる気がしました。

弱点としてはやはりキレと立ち上がりが良すぎることによる艶感とか余韻のなさだと思います。コンサートホールで聞いているような臨場感が薄く、整理されすぎている気がするので、息を飲むような美しさとかそういうのを求めてしまうと他の特化型ハイエンドにはまるで叶わないでしょう。


・バベル
音の正確性は限りなく高いと思うのですが、EDMとかはもう少し味付けされた音色の方が好みですね。しかし尋常ではない透明感があるので、ヴォーカル帯域はものすごく聞きやすいです。

意外とこの曲では低音のアタックの鳴り方がJHのLaylaとかに似たものを感じるのが面白かったです。もちろん中音域が濃いLaylaと比較するとまるで別物のサウンドですが、粒立ちがいい点とその粒の音が少し似ているなと思いました。






JVC Victor HA-FW1000 WOOD




JVC VictorのWOODシリーズ10周年フラッグシップモデルです。
ドライバー構成は口径11mmのダイナミック一機で、ボディは日本産無垢楓を職人の手による多層漆塗りで仕上げています。他にも吸音材に和紙や絹を使用していたりと、まさしく日本らしいイヤホンですね。

JVCのWOODシリーズというとフラッグシップモデルでもそれなりに安価だったのですが、このモデルは文句無しのハイエンド価格になっていますね。



・音質レビュー


・あらかねの器
ヴォーカルの響きがすごく綺麗です。音場も自然で、非常に綺麗な音だと思いました。
ダイナミックドライバー1発のイヤホンはどうしても多ドライヤホンみたいなスペック勝負が出来ないので初心者や中級者にはあまり受けが良くない(実際私も何も知らない時はDDにあまり心惹かれませんでしたし)のですが、このイヤホンを聞くとそんな考えも消え去ると思います。

また同じダイナミックドライバーを搭載したヘッドホンと比較すると、どうしても口径が小さく下位互換のように語られるイヤホンですが、このイヤホンはヘッドホンでは出せないような音がきちんと出ています。非常に個性のあるいい音だと思いました。



・バベル
正直言うとこの辺でもう耳は疲れてきていたと思うのですが、それでもヴォーカル帯域がすごく綺麗だと思いました。ヴォーカルの余韻が非常に良く感じられ、その他の音はヴォーカルを引き立てているような、そんな印象がします。低音の量感はそこまで多くないですが、アタックは引き締まっており私好みです。



・GOIN'!!!
声にツヤがあるからか、変に特定の帯域を押し出そうとしていないからなのか、全体的に定位が非常にいいです。さらに声に艶もあるので、ヴォーカルがかなり映えるイヤホンだと思いました。
それでいてイヤホンなので音像の輪郭はかなりはっきりとしており、やはり非常に個性のある面白い音だと思います。




・Bloody Festa

音は結構ソリッドというかエッジの立った感じですね。そしてやはりヴォーカルが非常に綺麗というか、クリアで透き通っているのに艶があります。

ただ、この曲ではもう少し低音が欲しいです。ヴォーカルの生々しさは素晴らしいのですが、ドラムの音がソリッドすぎて少し聞き疲れしそうだと思いました。


・エヴリデイドリーム

声の艶と近さが凄いです。やはりヴォーカルモノがとにかく生えるイヤホンだと思いました。
音場は広く余韻もとても綺麗に感じられるのですが、音の輪郭はハッキリとしておりヴォーカルがぼやけたりすることなく耳にスーっと入っています。これはかなり好きなサウンドですね。





Noble Audio KHAN 【NOB-KHAN】





中低域用10mm径ダイナミックドライバー1基、中低域用Knowles製BAドライバー2基、中高域用Knowles製BAドライバー2基、超高域用10mm径日本製セラミックピエゾドライバー1基の6基構成ハイハブリッドイヤホンです。




・音質レビュー


・GOIN'!!!
バランスのいい音だとは思いますが、ここまで聞いてきた中だと特に光るものは感じませんね。普通に高解像度ないいイヤホンという感じで、高音はハイエンドらしくかっちりとしたキラキラした音が伸びます。低音は弱めでアタックもそこまで強くは無いですね。


・バベル
やはり低音はそこまで主張が強くないです。ヴォーカルは聞きやすいですが、私の好みにはあまり合わないようですね。低音が少ない故か少し高音がソリッドすぎるので、聞き疲れしそうだと思ってしまいます。


・あらかねの器
やはり音がかなりソリッドかつ、高音がかなり高解像度です。微細な音を全て聞き取るという点では良いのでしょうが、私はもう少しヴォーカル帯域に艶があったり、低音を押し出してくるようなイヤホンの方が好みですね。
オーディオレビューサイトの金字塔ことSandalさんはこのイヤホンをかなり高評価していたので、やはりイヤホンの評価というのは聞く曲やその人の好みによりだいぶ変わるようです。






Unique Melody MEST




低域用DD一機、中高音域用BA2機、広域用BA2機、超高域用静電型(エレクトロスタティック)ドライバ2機、骨伝導ドライバー一基搭載の5ウェイクワッドハイブリッド型イヤホンです。ここまでするともう何が何だかわからなくなってきますね。

骨伝導と言うと耳を塞がないイヤホンとして話題になり、現在では割と普及しているアレです。多層圧電セラミックス骨伝導ドライバーをフェイスプレートに配置し、その振動をフェイスプレートからシェルを伝って耳に届けるそうです。実際それがどう音に影響するのかはともかく、ギミックとしては非常に独創的なアイデアですね。





・音質レビュー



・Lunatic show
まあ無難な感じでしょうか。低音を押し出したりとか、音を響かせて美音にしたりとかしない優等生タイプのIEMだと思います。どちらかというと高音寄りですね。

・GOBLIN'S SCALE
やはり優等生的な鳴り方です。低音をゴリゴリに押し出すとか、高音をギンギンに響かせるとかそういうことをしていないニュートラルな音です。
ここまで読んでる方ならもうだいたいわかってると思いますが、私は無難な音より刺激的だったり個性のある音が好きなのでこのイヤホンもそこまで特筆するようなところを見つけられませんでした。

・Phoenix
やはり無難なところです。個人的なところで言うと、これ一本で済ませるのならこういう無難なのも良いのでしょうが、既に何本もイヤホンを所有している人が買い足すような機種ではない気がします。そういう意味で言うならリファレンスには向いているという見方もできるのかもしれません。




番外編 TAGO STUDIO TAKASAKI T3-02



隠れたデレマスイヤホンです。

このイヤホンは日本コロムビアのアイドルマスターシンデレラガールズ楽曲担当スタジオのモニターヘッドホンとして使われている、T3-01という隠れた名ヘッドホンをイヤホンに落とし込んだモデルです。

というわけで、T3-01で作られたというNeedle Lightを聞いてみます。

なるほど。確かになかなかいいですねコレ。これでもかと言うくらいハイエンドイヤホンを聞きまくった耳でも、不平不満の出ないとてもバランスのいい音がします。

というか正直この曲に関しては、T5P 2ndやT60RPより全然好きです。とにかく聞き疲れしない、それなのに迫力不足だったり粒立ちの不足みたいな基礎スペックによる物足りなさがないので、確かにこれはダークホースですね。

リファレンスなモニター、というより、とにかく聞き疲れしないことに特化したナチュラルなイヤホンという印象。つまりは余計なことをしない素直なイヤホンです。お値段も手頃ですし話題になるのもわかる気がしました。





♨の人が聞いて良かったと思うオススメハイエンドイヤホン6選出


私程度の知識も経験も浅い駄耳風情がこんなランキングを作るのも色んなところから突っ込まれそうで少々怖いのですが、とりあえず今回聞いてみて好きだったイヤホンを選出してみました。



・Campfire Audio ANDROMEDA 2020
シンセやウィンドチャイム、ハイハットなど他のハイエンドイヤホンでは刺さるような音がとにかく刺さらない。なのに高域がとても粒子的に細かく綺麗に出る。低中域の分離の良さは他社のフラッグシップに劣るが、アタックが柔らかくとにかくどんな曲を聞いても刺さって耳が痛いということがないハイエンドイヤホン。

高域の鳴らし方がそもそも違うという感じで、じっくり聞いてみてアニソン好きにオススメされる理由がわかりました。現状一番欲しいです。


・JVC Victor HA-FW1000 WOOD
ヴォーカルが近くて、音に余韻と艶があり女性ヴォーカル曲がとにかく映えます。それでいてイヤホンなのでヘッドホンより音の輪郭が鮮明で、定位も掴みやすくT5P 2ndと充分に使い分けができそうだと思いました。また低音の質も良く、アタックを押し出してくるようなマルチBAとは異なり非常にまろやかかつ空間再現能力の高い余裕のある鳴り方で、既にハイエンドのマルチBAモデルを所有している方でも、と言うよりむしろモニターライクなマルチBAの音に慣れた人ほど欲しくなるような個性のあるイヤホンだと思います。

・EMPIRE EARS Legend X Japan Gold (Universal fit)
とにかく低音お化けです。Rosieの低音MAX+XBassくらいの重い低音が出てました。ここまでやるともはややりすぎ感もありますが、高音域がマスクされたりせず低音が非常に綺麗に出ていたのが印象に残りました。低音の量感と重さは凄いのに中高域はスッキリしていて、ロックとかメタルを聞くならかなりいいんじゃないでしょうか。

・SENNHEISER IE800S
イヤホンとは思えない、まるでヘッドホンのような自然な音場の広さが印象に残ったイヤホンです。高音が少し刺さる感じだったのですが、多ドラIEMなどと違って特定の帯域が押し出されたりせず、かなり自然で繋がりのいいヘッドホンっぽい音場を再現していると思います。ヘッドホンっぽいイヤホンが欲しいならまずこれ、というような別次元に自然な音の広さを感じられるイヤホンでした。

・Astell&Kern/JH Audio Layla Aion
私が初代Laylaユーザーというのもあり上での評価はまあ無難な線になってますが、やはりLaylaシリーズの音の完成度はかなり高いです。全体のバランスが良く、また全帯域の音の粒が大きく音の並に飲まれるような個性的かつ圧倒的なサウンドだと思いました。
あとはケーブルにある半固定抵抗のトリムポットで低音担当ドライバーの音量を弄れるので、低音の量をユーザーが自由に変えられるというメリットがあります。低音の量というのは聞くジャンルやその人の好みによって適切な量が変わるので、こういうギミックが付いていると非常に嬉しいですし対応できるジャンルも一気に幅広くなるので他のメーカーも真似してもらいたいところです。

・Final A8000
T60RPを既に持っているので今回はそこまで驚きませんでしたが、解像度とはまた違う圧倒的な立ち上がりから減衰の速さ、それによる定位描写の正確性は確かに凄いものがありました。世界初のトゥルーベリリウムドライバ搭載機というだけあり、これまでのDD機や多ドラのIEMとはまた違う、とにかく自然かつ圧倒的な定位の良さ、それによる快晴のようなカラッとしたクリアなサウンドは一聴の価値ありです。





色々聞きましたが、特に印象に残ったのはこの六機種ですね。もちろんアンプとの相性やイヤーピースの変更などで音はまた変わってくるのでしょうが、今後私が新たにイヤホンを買い足すとしたらこの六機種のどれかだと思います。

選出した機種意外のイヤホンも確かにそれぞれいい音を奏でていたとは思いますが、既に所有するイヤホンやヘッドホンと音の傾向が被ってたり、あんまり好みに合わなかったりしたものはほとんど印象に残りませんでした。

あとはやはり聞く音源によってイヤホンの出音はかなり変わってくるので、私とは真逆の評価をする人も普通にいると思います。
何処の馬の骨ともわからないような人間の書いたネットのレビューなんてあてにしない方がいいですよ。ブロガーの私がこんな事言うのもなんですけどね。



番外編2 1万円代の王道 Shure SE215SPE VS SENNHEISER IE40PRO



・IE40PRO

・Lunatic show
高音がかなり主張したソリッドなサウンドですね。ただ解像度自体は並なので、ハイエンドに慣れた人だと少しキツいと感じるかもしれません。
ハイハットの高音や、ヴォーカルのさ行がかなり刺さると思いました。低音がそんなに強くなく、高音に寄ったサウンドですね。

ヴォーカル帯域なんかが艶っぽいとかそういうのは特に感じません。低音を抜いたドンシャリって感じです。好みが別れそうですね。

低音はあまり出ていないので、高音を押し出すことでクリアで高解像度にしたイヤホンという印象です。その高音も上で書いたように細やかに分解された綺麗な高音と言うよりは、エッジの立った硬い高音です。この曲を聴く限りだと、期待していただけあって正直ネットのレビューに踊らされたなと思いました。


・REVOLUTION HAS COME

やはり高音の主張がかなり激しいです。イヤピが大きめなのも関係しているとは思いますが、耳が少し痛くなります。
低音は締まっておりタイトなのですが、量感が少ないのと高音があまりにもキツイので迫力が感じられないです。IE800Sでも低音が不足している感覚はあったので、最近のSENNHEISER自体が低音をどんどん押し出す感じではないのかもしれません。

他の人のレビューを見ると、私と同じように強烈な刺さりを感じていたもののイヤピをコンプライにするとそれが改善されてマイルドかつ高解像度なコスパの高いイヤホンになったとの事なので、それを試してみるのもいいかもしれません。





Shure SE215SPE

・Lunatic show

正直、IE40PROより全然好きな音です。もちろんハイエンドと比べるとかなりマイルドというか輪郭の甘いサウンドなのですが、IE40PROは高音がピーキーすぎて聞き疲れします。それと比較してこちらは非常にマイルドで、長く聞いていられるいいイヤホンだと思いました。

Yahoo知恵袋とかで篭っていると言われがちなSE215SPEですが、高音域の主張が少ないだけでそんな印象は受けませんね。AONIC4とも似ているような、非常にバランスのいい音だと思います。勿論IE40PROと比較するとかなりウォーム寄りというか、高音質っぽさはない普通寄りの音ですが。


・Bloody Festa
やはりマイルドというか、特に褒める点も無いのですが、ここがダメ、と言えるような部分もない非常にマイルドなサウンドです。高解像度にしようと高域を無理に持ち上げたり、迫力を出すために無理に低域を持ち上げたりしていないので、ヴォーカル帯域を一番重視する日本人にはピッタリな、それこそリファレンスとも言えるいいイヤホンなのではないでしょうか。

ただ、ハイエンドイヤホンに慣れた人からするとダメだと思います。ヴォーカルに艶は少しだけあるのでそこはいいのですが、楽器隊の音の押し出しが弱すぎてハイエンドに慣れた人だと物足りなく常用は厳しいかなと。

また、AONIC4とSE215SPEの音は非常によく似ています。価格は跳ねますがまるで上位機種のような似通った鳴り方なので、SE215SPEからのステップアップとしては非常に順当だと思います。





あとがき。高けりゃいいわけじゃないんだなと思った


当たり前ではありますが、やはりイヤホンは値段じゃないんだなと思いましたね。それぞれ鳴り方に個性があり、上位互換とか下位互換とか、そういう簡単な世界ではないということを学びました。

ネットで高評価だからと視聴無しでイヤホンを買うと、それこそ金ドブになる恐れもあると思います。皆さんも一度eイヤホンに足を運んでみては如何でしょうか。そこらの家電量販店とは違って専門店ですからなんでもやらせてくれますよ。

以上です。

♨の人のオーディオ事情。イヤホンスパイラル、レビューや比較方法、使った金額など赤裸々に適当に

そろそろ私がポータブルオーディオを楽しみ始めて半年が経過した頃なので、とりあえずこれまでのことを整理するために適当に思ってることを殴り書きしていこうと思います。オーディオマニアと音楽好きの違い。使ったお金は関係ないんじゃないかな私の中でのオーディオマニアというのは、些細な音質の差のためにイヤーピースやUSBケーブルにお金を出したり、使い分けるためにイヤホンやヘッドホンを幾つも所有するような人だと思っ...



ブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク