初心者がクロスバイクに乗る時に絶対に持ち歩きたいもの。パンク、ボルト緩みなどのトラブル対処
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ちなみにフェンダーとかライト、サイコンは基本装備なので今回の記事では紹介しません。
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六角レンチ。サドルやハンドルが振動で緩むことがある
クロスバイクは、乗ってると振動で稀にハンドルやサドルのボルトが緩むことがあります。
ハンドルの場合はガタガタ言うようになりますし、サドルの場合はザドルがガクガクするようになっていずれ外れます。
サドルは六角レンチの6mm、ハンドルは5~4mmなので、それを持ち歩きましょう。狭い場所で使うものなので変なものよりは普通の六角レンチがいいです。
少しでも荷物を減らして軽くしたい、という声もあると思いますが、そんなもの私から言わせると水とか飯とかうんこを考えたら誤差なので街乗りなら気にするな、って感じですね。もし準備してないと、いざとなった時に終わりますよ。私は近場に偶然ダイソーがあったので助かりましたが、無かったら10数キロ立ち漕ぎor歩きが確定してました。体験してみないと分かりませんよこの絶望感は。
英式バルブ⇔フレンチバルブ切り替えバルブ&使い捨て瞬間パンク修理空気入れ
クロスバイクも自転車である以上、パンクから逃れることはできません。特にタイヤも細くスピードも出るので、実は普通の自転車以上にパンクと隣り合わせと言えるでしょう。
こういう場合を想定して普通は自転車パンク修理セットを持ち歩くのですが、これには落とし穴があります。まずそもそも、「ライトユーザーで自分でパンク修理できる人がどれくらいいるのか」ということと、「出先で自分でバンク修理なんてしてる時間が無い場合が多い」ということです。
そんな時に持ち運ぶといいのが、パンク補修剤を充填した携帯空気入れです。
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小さい穴のパンクなら、この補修剤で十分治ってくれるでしょう。その後は時間がある時にチューブを変えるなり、問題ないようならそのまま走り続けても構いません。
空気圧もそこまで強くなく、パンク補修剤を入れたチューブは死にますが、緊急時には仕方の無いことと割り切ってください。
ちなみにこのような製品はダイソーやホムセンにも売っていますが、ほとんどの製品は英式バルブ用になっているので、クロスバイクの場合はフレンチバルブを英式に変換するアダプターも一緒に持ち運んでください。
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またこのような製品があれば、空気が抜けた場合普通の空気入れでも応急処置的に空気を入れられます。空気圧は測れませんが、基本的にタイヤは固ければそこそこ走れます。
(そもそも英式バルブのルック車でも長距離でなければガンガンスピードは出るので……)
普通の空気入れや携帯用の使い捨て空気入れは100円ショップに売ってるのでもしもの時に役に立つかもしれません。
飲み物orお金。熱中症や脱水症状はマジで死ぬ
例え走る距離が1キロや2キロそこらでも、脱水症状や熱中症はマジで死ぬんでダメです。自販機やコンビニもないような場所を走るならミネラルを補給できる飲料を入れた水筒、自販機やお店がある場所ならせめて1000円くらいは忍ばせておきましょう。後に紹介するハンガーノック防止にもなります。
携帯食。自転車の動力は人間。食べ物は人間のガソリン
これは必要な人と不必要な人に分かれますが、基本的には用意した方がいいかなという感じですね。
まず、片道10キロとかその程度ならハンガーノックになることなんてご飯食べてないとかそういうのを除けばそうそうありません。
ただ、単純にお腹が減ると疲れるし、パフォーマンスも落ちると思うので一応カロリーメイトや羊羹程度は飲み物と一緒に持っといた方がいいと私は思ってます。
使い捨てレインジャケット&レインパンツ&ビニールテープ
クロスバイクはかなり前傾姿勢なので、普通のレインコートは使えません。短いレインジャケットとレインパンツが必要となります。
また、レインパンツの裾がチェーンに引っかかるのを防止するため、ビニールテープで裾を止めておくのがオススメです。
これは色々あると思いますが、私は百均の使い捨てを携帯するのをおすすめしています。圧縮して小さくして持ち運べるし、軽く防水性能も高いからです。
ちゃんとしたレインジャケットやレインパンツって割と手入れが面倒なので、私も最初は使ってましたが今はもっぱら使い捨て派です。1~2回くらいなら再使用も可能なので思ったほどランニングコストも高くなりませんよ。ビニール製なので汗とかは最悪ですけどね。
重さを計算してみた
まず六角レンチですが、これは2本で50gでした。普通のホームセンターで買ったスチール製のものです。
レインジャケットとレインパンツはものによりますが150~200g程度でしょうか。今回は200gとしておきます。
カロリーメイトは90gです。
ドリンクホルダーはプラ製で50g程度、500mlペットボトルのスポーツドリンクを持ち運ぶと仮定して550gとします。
瞬間パンク修理剤が上のもので500gです。
というわけで合計1300g、1.3キロです。意外と重いように見えますね。
ただ、この程度の差なら余り変わらないというか、その程度の差を気にするような人はそもそもフェンダーすら付けていないでしょうし、そもそも一般的な街乗りでこの程度の差を明らかな体感として感じることは少ないでしょう。
というわけで、私は普段この装備で街を走っています。あなたもいざってときのために用意しておくのをおすすめしますよ。
もし自分でパンク修理できるなら瞬間パンク修理剤ではなくパンク補修キットとか予備チューブ(100g以下)を持ち運んでもいいと思いますけど、対して重さは変わらないと思うんで私はこのセットをおすすめしてます。
というわけで、以上です。
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