スマホリング、バンカーリングのメリットとデメリットについて説明【デメリットは多いけど有能】

♨の人

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バンカーリング、付けてますか?

どうも、となぶろ運営者の♨の人てす


本日は、スマートフォンアクセサリの1種類であるバンカーリングを付けることによるメリットとデメリットについて語っていきたいと思います

それではどうぞ

目次
そもそもバンカーリングとは?
バンカーリングを付けることによるメリット
バンカーリングのデメリット① 背面ガラスのスマートフォンには使えないためにケースを必ずつける必要がある
バンカーリングのデメリット② 無線充電であるQiが使えなくなる可能性がある
バンカーリングのデメリット③ 果てしなくダサい。カッコイイこともあるけど普通に考えたらダサい
バンカーリングのデメリット④ ポケットに入れる時に引っかかる。バンカーリングが原因で他のものに傷を付けることがある
バンカーリングのデメリット⑤ 付けられるケースが限られる。皮や布、シリコンには付けられない。つまり手帳型はNG
あとがき




そもそもバンカーリングとは?



それでは、まずバンカーリングがどういうものか?ということについて解説していきましょう



バンカーリングとは、スマートフォンやタブレット端末を落とさないように保持するための商品であるホールドリングの商品名です

ホールドリングの他にもスマホリングなどと呼ばれていたりしますが、今現在一般的に代名詞的な呼び名として用いられているのはバンカーリングとなります



バンカーリングはスマートフォン等の端末の背面部に粘着性のあるテープで張りつけ背面に固定し、バンカーリングに指を通すことにより、端末を手の平に乗せる感覚で楽に使用することが可能となり、また落としてしまうと言ったようなリスクの削減にもなります

一昔前まではiPhoneを筆頭に小型の端末やガラパゴスケータイなどが主流であったためにあまり使用されることは無かった印象ですが、最近ではどの端末でも5インチを超えるサイズになっているためにバンカーリングの使用率はかなり上昇傾向にあります


また大画面スマホは片手操作では指が四方に届かない、というようなスマートフォンでも四方に指が届くようになるため、そういう用途でも使われていたりします




最近では百円均一でもバンカーリングやバンカーリング付きiPhoneケースなどが販売されていますが、だいたい値段はひとつ数百円から1000円前後

高いものだと2000円以上する場合もあります


またバンカーリングの粘着剤は洗って何度も使用することが出来るため、スマートフォンを機種変したとしても同じバンカーリングを使用し続ける、と言ったことや、バンカーリングの位置を張り替えたくなった、という時に簡単に張り替えることができます



 



バンカーリングを付けることによるメリット



それではバンカーリングを付けることによるメリットについて解説していきます


まずバンカーリングを付けるメリットとして、上でも語ったように指にリングを通すことによるホールド感の上昇が上げられます

最近のスマートフォンは大画面化、大型化が進んでいるために、それまでの掴むような持ち方から指に乗せて小指で固定すると言ったような安全性に欠ける持ち方に変更した方が多いです


そのためにバランスを崩して落とすことが多く、また最近のスマートフォンはガラス画面が浮き上がったラウンドエッジ型になっているものが主流であるために割れるリスクが非常に高いです


またiPhoneなどのハイエンド機種はゴリラガラスという非常に硬いガラスを搭載しているために落としても平気だと勘違いしている人も多いですが、ゴリラガラスの硬さはあくまでもモース硬度という「あるものを引っ掻いた時の傷のつきにくさ」を表現する尺度に基づいたものなので、落とし所が悪いと普通に割れてしまいます
(表面をナイフなどで削っても無傷というのはモース硬度が高いことをアピールするためのものです)

また最近では側面にアルミやステンレスを採用したスマートフォンも多いですが、アルミフレームなどは落とす度に歪みが生じていき、だんだんと画面を割れやすくしているといった情報も存在します


またスマートフォンは精密機器であるため、落とすことによる機器上の破損がないとは言いきれません
一見以上がないように見えても、どこかしらの異常が発生している、と言ったこともあります

そのため、スマートフォンはとにかく落とさない、ということが重要になってくるのです


それを補助するのがバンカーリング、という事ですね
 






またバンカーリングはスマホスタンドとして使用できる製品も多く、そう謳っていない製品であっても角度上の問題はあれどスタンドとして使うことが可能となります

また貼る場所などを調整すれば、小さなバンガーリングや大きなタブレットに貼ったとしても十分にスタンドとして使用することが可能となります




またバンカーリングは変わった見た目ものもの数多く販売されており、そのようなバンカーリングでスマートフォンをオシャレにカスタマイズすることが可能です


他には最近のスマートフォンはストラップ穴のないものが多く、首掛けやチェーンなどの落下防止アクセサリーを付けられなくなっています

しかし、バンカーリングを付けることにより、そのバンカーリングにストラップなどの類のものを付けることが可能となります








バンカーリングのデメリット① 背面ガラスのスマートフォンには使えないためにケースを必ずつける必要がある



バンカーリングのデメリットとして、まず背面ガラスのスマートフォンには直接バンカーリングを付けることができません



このように、曲がりに弱い背面ガラスが割れてしまう可能性があるからです


これは正式にはバンカーリングではありませんが、粘着性の非常に高いバンカーリングでも同様のことが起こってしまう可能性は高いです


勿論普通の使用ならばこのような壊れ方はしないでしょうが、使用しなくなったバンカーリングを剥がす際にこうなってしまう可能性が大です


取らないし別にいいよ、と思う方もいるかもしれませんが、バンカーリングは経年劣化や初期不良でリングの接続部が取れたりネジが緩んだりすることがあります

まだ緩んだだけならいいですが、リングが取れてしまったりした場合はなんの意味もないバンカーリングの土台接着部分のみを装着し続けなければならないことになります

さすがにそれは嫌ですよね?



またこれは上と語ったことと結構正反対な話にもなりますが、背面ガラスのスマートフォンにはバンカーリングの粘着剤が上手くくっつかずに剥がれてしまうことも多いそうです

また最初は上手くくっついたように見えても、使っているうちにポロッと外れて画面を割ってしまう、なんてことも

落とさないためにつけていたバンカーリングのせいで画面を割ってしまうという、まさに本末転倒な結果になることもあるということです


そのため、背面ガラスを採用したスマートフォンにバンカーリングを付ける際は必ずケースを装着する必要性があるという訳です

しかし、デザインを気に入っているスマートフォンにケースを付けたくないという人も多いでしょう
(そういう人はバンカーリングなんて付けないでしょうけども)

というわけで、背面ガラスのスマートフォンにはバンカーリングは付けられない、という事についての説明でした
(調べてみると背面ガラスに強力な透明テープを貼り付けてその上にバンカーリングを付けている方もいましたが、まあ見た目上はやはり問題がありますよね)

 






バンカーリングのデメリット② 無線充電であるQiが使えなくなる可能性がある



バンカーリングは装着すると、5~10mm程度スマートフォンに出っ張りが出来ることになります


そのため、今現在iPhoneを筆頭として搭載されている無線充電であるQi(チー)というものを使用できなくなることがあります


Qiは電磁誘導や磁界共振などで充電する方式で、スタンドタイプやパッドタイプなどの充電器が販売されておりその充電代にスマートフォン本体を置くことにより無線で充電するという規格です

しかしQiはしっかりと置かないと充電できないために、スマホリングのような出っ張りがあると充電できなくなります


また、Qiはアルミケースや装飾の付いたケースでも充電できないという事が報告されています







バンカーリングのデメリット③ 果てしなくダサい。カッコイイこともあるけど普通に考えたらダサい



はい。バンカーリングはダサいです

上でオシャレだとか語っておいてなんだよって気もしますが、普通に考えたらバンカーリングはダサいです。スマホになんか変なのついてる事になりますからね、ダサいでしょそりゃ

なるべく無難なものならいいですが、色が派手だったりするものだと正直なところスタイリッシュさはほぼ無いです



そもそも、スマートフォンやタブレットの背面は平面であることが普通です

そこに訳わかんない出っ張りと目立つリングが付いてたら普通はダサいと思いますよね

またケースにつけた場合はケースのデザインが隠れてしまう事もあります



そもそも、iPhone6から始まりiPhoneXで更にでかくなったカメラの出っ張り
アレですらとんでもなく叩かれて、デュアルカメラやトリプルカメラが登場した今ですらまだ言われてるんですから、バンカーリングなんか着いてたらそりゃダサいですよね

iPhoneのカメラがイボやらなんやら言われてるんですから、バンカーリングなんかもうなんと表現すればいいのやら



また出っ張りが共通ということは、iPhoneXのカメラの出っ張りのデメリットとも共通という事

つまりはiPhoneXのように、机に置いた際出っ張りが邪魔してきちんと置くことが出来なくなります

バンカーリングの出っ張りは凄いですよ
まともに机にスマホ置けなくなりますからね







バンカーリングのデメリット④ ポケットに入れる時に引っかかる。バンカーリングが原因で他のものに傷を付けることがある



バンカーリングは上で語ったように出っ張りが凄いです
そのため、ポケットに入れる際にとんッでもなく引っかかります


ズボンの前ポケットならいいですが、胸ポケットや後ろポケットだとかなり引っかかります


特にズボンの後ろポケット。引っ掛かりがすごすぎて、落とすリスクが逆に増える気がします

これで落として割ったらまさに本末転倒ですよね。2つ目の本末転倒ポイント


なので、引っ掛かりがとにかく凄いのは大きなデメリットとなります




また、これは私が過去にやってしまったことなんですが、バンカーリングをつけたスマートフォンと普通のスマートフォンを一緒のポケットに入れた際、バンカーリングの金属部でスマホのフィルムにとても巨大な傷を付けてしまったことがあります

その傷はとても深く、傷の部分の形にフィルムの破片が剥がれる始末


まあスマートフォンのフィルムと金属のバンカーリングじゃモース硬度に差がありすぎるので当たり前の話なんですけど、これは結構気をつけなきゃいけない部分だと思います

フィルムをつけたスマートフォンと鍵を一緒のポケットに入れないという人は多いと思いますが、要はそんな感じですね







バンカーリングのデメリット⑤ 付けられるケースが限られる。皮や布、シリコンには付けられない。つまり手帳型はNG



バンカーリングは、当然ながら皮や布のケースには付けられません

またシリコーンゴムのような素材とも相性は悪く、凹凸のあるようなケースにも取り付けることはできません

そのため、今現在主流である手帳型ケースやシリコーン製ケースと併用することが不可能となります


また上でも説明したようにバンカーリングは背面ガラスのスマートフォンに直接取り付けることが出来ないため、アルミバンパーやシリコンバンパーなどのような四方のみを囲うようなケースと併用することもできません








あとがき



いかがでしたか?

本日は、バンカーリングのメリットとデメリットについて個人的に語っていきました


記事の性質上バンカーリングのデメリットが目立つ形となってしまいましたが、私自身は普通にバンカーリングユーザーですしバンカーリングはメリットが非常に多いと思っています


最近のスマートフォンって、デカすぎて片手で操作できないんですよね

オマケに最近のスマートフォンはベゼルレス化が進んでおり、親指で上部を無理してタップしようとすると付け根が画面に触れて誤操作してしまったり……
バンカーリングなしじゃとてもじゃないけど片手操作なんて出来ませんよ


まあHuaweiやSHARPのスマートフォンだと画面を小さくすることの出来るミニ画面ビューとかいう機能がついてたりするからいいんですけど、全部のスマホがそういう訳じゃないですしね

ちなみにミニ画面ビューはこんな感じ





またAndroidスマートフォンだと、指の付け根が下部のバーに触れてしまい戻るボタンが反応しないというような問題もあります

これはHuawei社製のスマートフォン以外はカスタムされていないAndroidの仕様であるために注意が必要です

詳しくは下に元ブロガーのYouTuberであるヨシダさんの動画を貼っておきますね
7:10くらいからそれについて触れてます





まあ本題以外について語るのはこれくらいにしておきましょうか

というわけで

以上です

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