リラクゼーションドリンクCHILL OUT(チルアウト)の味は美味しい?不味い?効果や成分についても解説

♨の人

-

スポンサーリンク


https://butfirstchillout.com/lp/index_renewal.htmlより引用



今回は、コカ・コーラ社より販売されているリラクゼーションドリンク、CHILL OUT チルアウトの味や成分について書いていきたいと思います。





チルアウトは不思議なテイスト


チルアウトを飲んでみた感想として、まず感じたのは不思議な味だな、というものでした。

ライムの皮ような柑橘系の香り、ライチのような独特の風味、マスカットの爽やかな香りを合わせた感じでしょうか。微炭酸も相まってなんとなくfantaのソカタを飲んだ時と少し近いような感じがしました。


日本で合法で売られているCBDオイルもオレンジの皮みたいな香りがするので、まあ想像通りといえば想像通りの味でしたね。好みは別れそうですが、なかなか美味しいと思います。




チルアウトに含まれる成分は4種


チルアウトに含まれるリラクゼーション成分は、ヘンプシード(麻の実)抽出物、GABA、L-テアニン、ホップ抽出物の4種類です。

次の項目では、これらの成分について個別に解説していきます。




ヘンプシード抽出物。CBDとの違い


まずヘンプシード抽出物についてですが、こちらは最近話題のCBDオイル等とは別物で、違う成分が含まれています。

CBDオイルは大麻の茎と種子から抽出されたカンナビジオールを含むオイルなのに対し、ヘンプオイルは必須脂肪酸であるリノール酸やα-リノレン酸などのミネラル成分を多く含むオイルです。前者が主に強いリラックス成分を持つのに対し、後者はあくまでも健康促進が主な役割となっています。

大麻の種の抽出物というといかにもリラックス作用がありそうですから配合しているのでしょうが、このヘンプシード抽出物のみを見た場合そこまでリラックスに関係するような作用を得ることは出来ないでしょうね。







GABA。ストレスに効果的なアミノ酸


次にGABAですが、こちらはスマートドラッグとしても有名なγ-アミノ酪酸です。こちらはリラクゼーションドリンクの名に相応しい効能を持っています。

GABAは主に抑制性の神経伝達物質として機能しているアミノ酸の一種で、ドーパミンなどの過剰分泌を抑えリラックスを促す効果があります。また、血圧を抑える効果もあるようです。
 
GABAの効果を期待する場合、1日の推奨量は30mgから100mgとなっており、チルアウトはその推奨量を満たす37mgのGABAを配合しています。

サプリメントなどと比較するとコスパは良いとは言えないものの、一応効果が期待できるであろう量を配合しているというのは嬉しいですね。
(エナジードリンクのアルギニンみたいな無意味なものもあるので……)

ちなみにサプリだとめちゃくちゃ安いです。





L-テアニン。緑茶に含まれるアミノ酸


次にL-テアニンですが、こちらは緑茶に含まれるアミノ酸の1種です。

テアニンの接種後30分から40分後にリラックスの指標であるα波の発生が確認されており、50 mg摂取では不安傾向の低い人に、200 mg摂取では不安傾向の高い人においてもリラックス効果が認められています。

また抗ストレス効果も認められており、他にもテアニン摂取で睡眠の質が改善されたり中途覚醒を抑制するという報告もあるようです。

チルアウトに含まれるテアニンは129.5gとのことなので、人体への良い効果が期待できると言えるでしょう。





ホップ抽出物。鎮静作用のあるビールの原料


最後にホップ抽出物ですが、こちらはビールの原料として有名なホップから抽出された素材で、主成分はキサントフモール、イソキサントフモール、8-プレニルナリンゲニンなどの機能性物質です。これらは更年期障害の改善作用、睡眠時間延長作用、鎮静作用などが報告されています。

また、2006年6月に、サッポロビールによって、ホップ抽出物に含まれるホップフラボノールに花粉症症状を軽減する効果があることが確認されています。

しかし、チルアウトに含まれるホップ抽出物の含有量は記載されていないので、こちらはあまり期待しない方が良さそうです。





CHILL OUT チルアウトは睡眠やリラックスに効果アリの逆エナジードリンク


チルアウトは、一応リラクゼーションドリンクという名の通りちゃんとリラックス作用のある成分を効果の出る程度配合してある面白いドリンクだと思います。

皆さんも見かけたらぜひ買ってみてください。

それでは、以上です。



ブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク