私が好きなサイト「ざざむし。」自作カースマルツゥを筆頭とする最強の野食ブログ

♨の人

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私の中で、カメ五郎さんと並ぶ二大野食知識の先輩であり、私が尊敬しているブログのひとつです




このブログに出会うことがなければ私は、野食カテゴリの中でノビルを食べたりナメクジを食べたりもはや食べるものではないローリエを食べたりはしていなかったでしょう

それどころかこのブログすらもしかしたら産まれていなかったかもしれません

それ程私の人生の中で大きく、尚且つリスペクトしているブログです


管理人さんの名前はせつなさんと言います
(ちなみに私の名前である♨の人はせつなさんのTwitterアカウント名であるざざむし。の人のパクリリスペクトです)

この人は知識が豊富で好奇心も強く、誰もやらないようなことをしれっと解説付きでやってしまうという凄い人です

YouTuberがネタで虫を食ったり雑草食ったりするのとは、完全に一線を画しています。




この人はあくまでも食の一環として行っているので、無駄で派手なリアクションなんかも無いです

味について、入手について、処理について。何から何まで大真面目にまとめあげてひとつの記事としています



またユーモアセンスと文才も非常に卓越しており、キュレーションサイトでは絶対に手に入らないであろうタメになる情報もこのサイトには沢山あります

特性上万人向けとは言い難いのですが、とにかく面白いブログです

※最初に言っておきますが、この人のブログは常に一般人の許容範囲のボーダーラインを軽く超えるような画像に身構えておかなければなりません

この記事には画像の無断転載などはありませんので身構える必要はありませんが、そういうのに抵抗の無い人はざざむし。を見る際は覚悟を決めて見てください。特に虫関係は






てなわけでファンである私がざざむし。、の中のオススメ記事をいくつか紹介します

それではどうぞ









普通のチーズをカースマルツゥっぽくなれと育ててみた(第1回)



普通のチーズをカースマルツゥっぽくなれと育ててみた(第1回)

先月ハリセンボンの皮を干していた時、クセっ毛のような棘(鱗の変化したものなんだが)を立てようとして内側から風船に穴が開き、気付いたら萎んでいるという事態が2度起こった。 それで頻繁に様子を見ていたのだが、口にウオノエがついていることに気付いたその時、口内にウオノエ以外のものを見つけた。 あーやられたわ。 さすがに食うとこないし、すぐ乾くだろうからと素のまま外に干していたのだが、見事に産み付けられていたのはハエの卵。 大きさから見てショウ...



ざざむし。の中でも1~2を争うくらい強烈やもしれない記事です
簡単に説明すると干していた魚の皮に、ハエが卵を産み付けてしまっているのを発見します
その卵をチーズに植え付け、繁殖させそのチーズごと食べるという記事です

カース・マルツゥという蛆虫チーズは本当に存在しており、日本でもYouTubeやまとめサイトなどの影響か意外と有名ですが、それを日本のハエと市販品のブロックチーズで適当に作ってなんの抵抗もなく食べるというのは恐らくこの人以外できないんじゃないか、と思います


この記事を単純に気持ち悪い!と拒絶するか、キモいけど面白い!と思うかがこのサイトを楽しめるかの診断になると思います
(虫系以外にもいろんな記事があるので虫が苦手な方は虫系以外の記事を楽しんでください)







 

無責任発言しないようアカミミガメを飼って食べてみた



無責任発言しないようアカミミガメを飼って食べてみた

昔々、ざざむしをやっていた頃にアオウミガメの次はアカミミガメをUPするつもりでいました。 あの頃はまだ外来魚駆除ですら走りで今より賛否激しい時代。 亀となるといろいろメンドクサイだろうなと、どうしたもんかと思っている間に関係なく飽きて閉鎖していました。 アカミミガメは知らない人がいないくらい有名なミドリガメとして、かつては多く流通していた。 可愛いミドリガメも凄い食欲でどんどん成長し、色はくすみ、噛まれれば痛いほどに大きく育つ。 丈夫な...



昔から有名で、そろそろ特定外来生物に指定されそうなミシシッピアカミミガメ
そんなアカミミガメを捕獲して飼育。その後解体して食べるという記事です

食べる目的で捕まえたとはいえ、泥抜きや糞抜きとは比べ物にならない長さの期間共に過ごした亀を最後は解体して食べる。なかなか感慨深いものがあります

この記事もこのサイトを見ることが出来るかのテストになると思います。コメント欄は悲惨なことになってますのでね……(白目)
一応書いておきますが、カメの解体をしているので閲覧注意です

 







アムールハリネズミの可愛さに負け・・・ない



アムールハリネズミの可愛さに負け・・・ない

ハリネズミが各地で増えているらしい。 そんな話は結構昔からあった気がする。 しかしその中でも伊東では最も多く繁殖しているというではないか。 だが、その割に問題視する声はあまり公に聞こえてこない。 そこで(気が向いたので)急遽、探しに行ってみた。 小田原までいるというけど、広すぎるので網代近辺の山道から開始。 2時間歩くも出会えず。 しかし、ガードレールの遥か下や崖上の茂み奥から何かが歩く音がしている。 カサッ  カサッ あれがそうなんじ...



特定外来生物に指定されているアムールハリネズミを捕獲して解体、調理して食べるという記事
ざざむし。の中でも、かなりの賛否両論を巻き起こしそうな記事です

というかコメント欄は動物愛護や誹謗中傷のコメントが沢山ついていて既に荒れてます
草でも食ってろ

ただそのコメントに冷静に、かつユーモラスに対処するせつなさんは流石としか言えません



正直月並みな考えではありますが、私たちが食べている豚や馬や鳥だって誰かがこういうことを行っているから食べられるのであって、こういうことは日常的に行われています
またせつなさんは単純な駆除のみではなく、食べるという行為も行っているので、遊び半分の虐待ならともかくせつなさんのこの行為を頭ごなしに否定するのは間違っていると思います

かわいそうと思うのは人として当然ですが、かわいそうだからやめろ!というのは正直思考停止以外の何者でもありません
特定外来生物を可愛いから放置だなんて愚の骨頂です

この記事を見てどう思うかがざざむし。のみならず野食との相性や人としてのレベルと言うものがわかりやすく判断できると思います

港区のアライグマを山に返したい!愛誤が署名を開始

いいよな、愛誤は現実を見ず、学ばず、知らず悲劇のヒロイズムに浸って、実際に対応してる人達を叩いてればいいんだから








 

ニベリニアは食べても無害だから安心してね



ニベリニアは食べても無害だから安心してね

見えないものを極端に怖がるのは世界共通な気がしますが、細菌やウィルスの存在までが知識として広がっているだけに日本ではその傾向が顕著なのかもしれません。私も好きなこと以外の知識はサッパリですし、全ての人が全ジャンルに完璧などということはあり得ないけれど、勘違いするとまずい段階で止まっている中途半端な知識というのは風評被害を生むんですよね。 今まで生物由来の風評被害は様々なものが発生してきましたが、中でも寄生虫に関するものは何度も同じことが...



しばらく前に巷を騒がせた魚の寄生虫

で、この記事は寄生虫の一種であるニベリニアを結構な数生きたまま丸呑みするというものとなっています


丸呑みとは言ってもニベリニアはアニサキスと違い無害なので、飲んでも人体に直接的な害はありません

ただ、普通の人に見分けがつくかどうか……というかアニサキス以外の寄生虫を知ってすらいないでしょう

せつなさんの知識の豊富さ、また知識の大切さがわかる記事だと思います






 

マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった



マムシグサとその仲間は救荒植物の皮を被った破壊神だった

救荒植物とは飢饉や戦争などで食料が不足した時にしのぎの食糧として利用される植物。 多すぎるし定義がいまいちわからないのでwikipediaからコピペすると ・ 全草 – ノビル、タネツケバナ、イスランドゴケ、キクノリ、スギノリ ・ 茎 – イタドリ、ウワバミソウ、チョウセンゴミシ、ソテツ(デンプン) ・  葉 – ナズナ、ヒユ、ヤブカンゾウ、ヤマアザミ、アカザ ・  若草 – オオバコ、ク...



珍しくせつなさんが露骨に痛い目を見ている記事
またネタも満載です

この記事は単純に変なもの食ってるだけなので、どんな人でも普通に楽しめると思います

めちゃくちゃ苦しそうですけど








死なないようにヒガンバナを食べてみた



死なないようにヒガンバナを食べてみた

リコリスや曼珠沙華とも呼ばれる、誰でも知ってる赤い花ヒガンバナ。 他にもシビトバナとか地獄花とかオヤシネコシネとか物騒なものを含め、 方言が1000以上もある異常な植物です。 それだけ各地で特異な存在だったのでしょう。 最近は白や黄色も増えてきましたね。 毒成分は複数のアルカロイド。 その主成分はリコリンで、リコリスが語源か? (どうでもいいけど、毒舌アイドルとかにピッタリな響きだよね。リコリン。) 球根1gあたり約0.15mgのリコリ...



こちらも野草系記事です

この記事はざざむしの中でも結構有名ですね
彼岸花を知らない人は珍しいと思うので、そういうのが起因なのでしょうか

まあ一般の人からしたらマムシグサとかいうわけわかんない草より彼岸花食べてる方がわかりやすくヤバいですもんね


……まあとにかく、毒があることで有名な彼岸花を食べられる状態にして食べる、という記事です


この記事でもせつなさんの強みが遺憾無く発揮されており、言い伝えやネットの記事のみに誤魔化されることなく、自らの知識で間違いに気づくという知的な面も見て取れます

あと個人的には途中の彼岸花焼きの綺麗なデザインが好きですね








パクチー系代表クサギカメムシをいろいろ食べ比べてみる



パクチー系代表クサギカメムシをいろいろ食べ比べてみる

カメムシというと昆虫の中でも特別に嫌われ者なイメージがある。 やっぱり私も「ウッ」となった経験が少なからずあるからだろう、ゴキブリやカマドウマと違ってすんなりそんな人達の気持ちが理解できる。 実際のところ、自転車やジョギングの際に口に入ってしまったという経験談がやたらと多い。わかる。私も経験者だからだ。あれは猛烈に臭苦辛かった。 ただ、昆虫に疎い人にとっては「カメムシ=臭い虫」という認識で止まってしまいがちなようで、実はいろんな香りがあ...



こちらは虫記事です

あのカメムシをいろんな食べ方で美味しく食べるという記事になっています
パクチーってカメムシの匂いとか言われますよね?ならカメムシ美味いんじゃねって事です

正直閲覧注意ですが、蛆虫チーズを最初に持ってきてるんですから今更ですよね
もうここまで読んでる人にそんな注意喚起いらんでしょ


てなわけでいろんな調理法でカメムシを美味しく食べようとする記事になります

例のごとく豊富な知識と謎の料理スキルが爆発しています
単純に面白い記事だと思いますのでぜひ









ナメクジは腹壊すという一部の説を考えながら食べる



ナメクジは腹壊すという一部の説を考えながら食べる

みんな知ってるエスカルゴはカタツムリの仲間で、陸生の巻貝の一種になります。 ナメクジはざっくり言えばその陸生貝類の殻が退化したようなもの。だからナメクジの仲間には小さな貝殻の欠片のようなものをもっているものもいます。 それなのに、何故かナメクジはカタツムリよりも嫌われているように感じる。 理由は様々考えられます。 「殻がないことでヌメヌメ感だけが目立ってキモイ。」 「野菜に穴をあける害虫。」 ちょっとわかってる人なら「広東住血線虫の宿主...



はい。ナメクジです

まあお決まりの豊富な知識とゲテモノを全く意に介さないスタイルが爆発していますね

因みにこれは冒頭でも触れたように私も過去に真似したことがありますが、その際使用したのはチャコウラナメクジという小型のナメクジだったために正直なところ微妙でした

味としては普通、というよりなんの味もしなかったんですけど、ぬめりがすごくてバターがローションみたいになってとにかく不快だったということは鮮明に覚えています

ちなみに寄生虫である広東住血線虫については記事の中にて適度に触れているのでそれを参考にしておくんなまし










いかがだったでしょうか
てなわけで本日は、私が大好きなブログであるざざむし。についての記事でした

単純に面白いサイトであり、勉強にも娯楽にもなる素晴らしいサイトです


ちなみにブロガーとしての話なんですが、ざざむし。は見たところSEO対策を全然やってなさそうなんですけど、やっぱりざざむし。レベルになると記事の質や被リンクの数、ページの滞在時間なんかが段違いなんだろうなぁと思います



あと、こういうブログって飽食の時代だからこそ見るべきだとも思っています
(アムールハリネズミのコメント欄は必見)

食とはどういう事か。という事が学べるため、子供にもオススメですね
……まあ子供に見せちゃうと危険なこと真似したりしてアレなんで、ある程度はやっていい事と悪いことの区別がつく年齢くらいの子にしておいた方がいいと思いますけどね

あと話によると、最近の子供は幼い頃からIHしか使わないから火を知らなかったりとかもするらしいですね

……まあこれは関係ない話ですね




てなわけで、ここまで読んで下さり誠にありがとうございました







……ちなみに私は単純に食べるものがなくて調べてたら検索でたどり着いたんですけどね



冗談ですよ

それでは

トノサマバッタのバッタ天丼は不味くなんかないでござる

旬の食材を拾いに近所をパトロール~♪ ↓ しかし目当てのものがなかった! ↓ イラッ ↓ おやこんなところにトノサマバッタが。 ↓ 虫けら容疑で逮捕。 このくらいあれば充分かな。 素手でトノサマ追いかけるのはいい運動になりますね。 ショウリョウバッタやツチイナゴもいるけど気にしない。 正直、普段はバッタはあまり食べません。 理由としては  1)まとまって採るのは大変なことが多い  2)揚げ料理の割合が多く、昆虫揚げは量の割に油が傷みやす...



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