【砂糖水】家にあるものでできるスーパーテイスターの確認方法【水500ml】

♨の人

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スーパーテイスターなのにマクドナルドが好き
どうも、♨の人です


本日は、家でできる簡単なスーパーテイスターのテストについて書いていきます

スーパーテイスターの確認には薬を使った本格的なものから、青色の着色料を舌に塗って味蕾の数を数えるというような簡単なものがあります


しかし、自宅に着色料なんか普通はないですし、検査キットをわざわざ取り寄せる程でもないですよね



なので今回は、自宅で簡単に出来るスーパーテイスターの確認テストについて書いていきたいと思います

それではどうぞ







そもそもスーパーテイスターって何?



スーパーテイスターとは、常人より味覚を強く感じる人のことを指します

舌の上の味覚を感じ取る器官である「味蕾」が存在する舌乳頭と呼ばれるぶつぶつの数が、舌の直径7mmの中に35個以上存在しており、また舌乳頭1つにある味蕾の数も一般的な人より高密度で多いと言われているそうです

スーパーテイスターは平均的な味覚の持ち主より3倍ほど強く味を感じると推測されているそうで、味の基本である甘味、苦味、酸味、塩味、うま味を強く感じ取ってしまい、さまざまな味の中でも特に苦みを強く感じるため、芽キャベツやピーマンなどの苦味苦味の強い食品を食べられないことが多いとの事

また、塩分濃度にも過敏な為、味付けの濃さや調理方法に対して批判しがちとの事です



アメリカでは約25%、つまり4人に1人がスーパーテイスターに該当するといわれており、また男性より女性の方がスーパーテイスターである割合が高く、人種的にはヨーロッパ系よりアジア・アフリカ系でスーパーテイスター率が高いとのことです







 

スーパーテイスターが苦手な食べ物の例



・ホウレンソウやケール、キャベツなどの緑黄色野菜

・グレープフルーツジュースや緑茶、コーヒーなどの苦味の強い飲み物

・肉の脂身などの脂っこいもの

・炭酸が強い飲み物や極度に辛い食べ物

・酒(アルコール、テキーラやホップのビールなど苦味の強いもの)




他にもきのこ類が嫌いだったりする傾向があるとのことです


必ずしもすべてのスーパーテイスターがこれらの食品を嫌うわけではなく、あくまでもスーパーテイスターの集団とそうでない集団を比較すると「嫌われがち・避けられがち」な傾向が確認されているとのこと


またアルコール依存症は苦味物質であるPTCを受容するTAS2R38という味覚受容体が少ない事との関係が見い出されており、味覚受容体が多く存在するスーパーテイスターはアルコール依存性になりにくいとの見解もなされています






 






水500mlと砂糖3グラム、紙コップ4つでできる簡単なテスト



それでは、自宅でできる簡単なスーパーテイスターの確認方法を書いていきたいと思います

まずは、紙コップを4つ用意します

そしたら2つだけ底にマークを付けます


次に、常温の水を500ml用意してください

この際水道水ならば浄水器を通したものにするようにしましょう。塩素の匂いが検査を妨げる恐れがあります


そしたら、その水に砂糖3gを入れてください

この際はきちんとグラム単位で正確に測れる電子秤で計測してください


で、それを混ぜます

きちんと砂糖の結晶が全て溶けるまで混ぜましょう



混ざったら、その水を同じ分量マークを付けた紙コップに注ぎます

これで砂糖水の準備は完成です




次に、同じく常温の水を用意します

この際はなるべく同じ条件にするため砂糖水を作った水と同じ水質の水がいいでしょう

で、今度はそれを何も書いていない紙コップに注ぎます



あとはそれらの紙コップを目をつぶってあべこべに移動させるのを繰り返して、どれがどれか自分では判別できないようにします

これでテストの準備は完了です





あとは水を飲むだけ

飲んで砂糖水だと思うものと、普通のものだと思う水を分けてください

終わりです



これであなたがスーパーテイスターか判別できると思います


この再注意するべきことは、なんとなく当てずっぽうで分けたりしたものはスーパーテイスターの判断材料にはなりません

百発百中で違いがわからなければスーパーテイスターとまでは言えないでしょう


因みに私は3回ほどテストした結果、どれも正解でした





普通の水と砂糖水の違いは、口に注いだ時の感覚と飲み終わった時のほんの僅かな甘みです

明確に甘い!とわかる訳では無いですが、確実に違うというのはわかりました



因みに砂糖の分量を100mlにつき1g、つまりは5gにすると、味覚が鈍っているかどうかの判別テストになるようです



 

あとがき。スーパーテイスターとはいえ所詮は味は好みの問題



スーパーテイスターは確かに味覚が鋭敏とされてえり、一般の人では感知できないような味を感じ取れる繊細な舌を持っています

かく言う私も幼い頃からとにかく野菜が苦手で、ある程度の歳になるまでは少しでも野菜の汁が触れた部分の肉ですら嫌いだった程でした

小学生の頃はあまりにも野菜が苦手すぎて、咀嚼することすら出来ず水と一緒に無理やり飲み込む事くらいしか出来ませんでしたね
しかもそれでも鼻から抜ける野菜の香りだけで胃の中のものが逆流しそうになっていました

給食で野菜が出た時は地獄でしたねホント


まあこれはスーパーテイスターだからだったのか、それともただの好き嫌いだったのか……今となってはわかりませんが





また、上では油っこいものが苦手だとか、味付けにうるさいなどと書いていますが、スーパーテイスターだからと言って一概にみんなが偏食家といったり、ジャンクフードやお菓子などを敬遠しヘルシーな食事を好むか?というとそうではないです


現に私は野菜がとにかく嫌いで、薄味もそこまで好みではなく、マクドナルドのチーズバーガーやハンバーガー、コーラやジュースなどが大好物ですが、テストでは一応スーパーテイスターですし

なので、結局は味覚のレベルは人により違えど、結局は味は好みだということになると私は思います



あと、味覚は歳を取るにつれ鈍っていくとされているので、20代の頃にスーパーテイスターでも30代になってその味覚が保てているかどうかはわかりません

またタバコや亜鉛不足などで味覚が一時的に鈍るということもありますので、テストで全然わからなくても再挑戦した時には違いがわかる、というのもあると思います

味覚が鈍っているかのテストと一緒に、一年に一度くらいテストしてみるといいかもしれないですね





それではここまでお読み下さり、誠にありがとうございました

以上です

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