才能のない絵が下手な人間が努力するとどうなるのか実験してみるPart2

♨の人

-

スポンサーリンク

どうも、温泉の人です。

というわけで、前回の記事があまりにも長くなったので、ひとつの区切りとしてこの記事を投稿します。



詳しいことに関しては上記の記事を読んでいただければと思います。

それすらめんどくさい人もいると思うので、私の絵の遍歴をサラッと載せておきますね。


初期












中期













後期









まあご覧の通り、私は才能がない人間。もうなんだかんだ描き始めてそろそろ1年。その結果がこの程度でございます。

で、なんだかんだで絵を描くのを完全にやめていました。しかし本日から再会しようと思ったので、上でも書いたようにひとつの区切りとしてPart2を投稿してるわけですね。




2022年2月7日 ゼロから始めよう


てなわけで本日のイラストがこちら。リハビリとして描いたものになります



二宮飛鳥くんですね。下書きの状態ですが、また今度デジタルで線画にして塗りたいと思います。せっかく買ったペンタブがホコリ被ってるんでね。









2022年2月8日 ホコリの被った液タブを


久々に使いました。どうも、温泉の人です。

というわけで、本日は昨日描いた飛鳥くんをペン入れしてみました。

それがこちらです。



目を塗らないと下手なのを誤魔化せないなんか怖いので、とりあえずレイヤー分けて適当に入れときました。


左右反転したものがこちらになります。過去絵と比較するとだいぶマシなんじゃないでしょうか。

過去絵の左右反転↓


これにはデジタルのマジックがかかっています。


下書きと重ねてみたものがこちら。

見てのとおり、目や眉の位置を選択ツールでちょちょっと移動させてます。

他にも左右反転しながら左右対称になるように書き足したり消したり、時には角度を傾けたりしてバランスを取ろうと小細工した結果、結構左右対称に描けたと個人的には思っています。

てなわけでまた後日色塗りしたいと思います。デジタルなのに線がガタガタとか言うんじゃねーよ。

あ、これは個人的なアレなんですが、二宮飛鳥ってその人によりどう呼ぶか変わりますよね。飛鳥くんなのか、飛鳥ちゃんなのか。私はずっと飛鳥くんです。なんとなく。





2022年2月10日 色塗りは難しい


というわけで、色を塗りました。


色を塗ると心做しか随分女の子っぽくなりましたね。これは飛鳥ちゃんだわ。

色塗りってマジでわけが分かりません。どうすりゃいいのかまーじでわからん。

あと、ペーパーライクフィルムってマジで真の減り早いですね。大して描きこんでない私の絵ですら1枚完成させたら芯がもう減ってる。そろそろ替芯を買おうかなと思っています。




2022年2月15日 正面以外が描けない


どうも、温泉の人です。

絵を描くのってやる気と時間と体力の3つが必要なのでなかなか描けないんですよね。

てなわけで正面以外が描けないので本日は斜め顔の練習でございます。



かなりやる気がないのが伝わってくる絵ですね。というか正面以外をどうやって書けばいいのか全くわからん。



昔の絵ですが、昔の方が描けてますねやっぱり。やはり休んでいた代償は大きいようです。

せめて毎日目くらいは練習しようかな、そう考えている今日この頃。





2022年2月21日 久しぶりのイラスト


どうも、温泉の人です。

というわけで、久しぶりに絵を描きました。


早坂美玲ちゃんです。正面以外を描かなければならないのは分かってるんですが、やっぱどうしても正面を描いてしまいます。


ちなみに今回は自分用のメモとして輪郭を描いた時のものも写真に撮っておきました。

にしても絵を書くペースにかなりの感覚が開きますねぇ。どうしたものでしょうか。




2022年2月22日 ペン入れは楽しい


どうも、温泉の人です。


というわけで、前回描いたみれーちゃをペン入れしました。


今回もデジタルのマジックを使ってます。ただ、今回は片目が隠れてるので位置調整とかはほとんどしてません。まあ左右反転すると違和感出るんですけどね。

それよりもペン入れって楽しいですね。余計な線が消えるし下書きより上手く見える気がします。手とかはほぼ描き変えました。

あとは手ブレ補正を強めにかけてます。線がガタガタになるのが嫌なので。


ちなみに今回も例のごとく瞳は適当にレイヤー分けて塗っただけですから、白目バージョンもどうぞ。

今後も更新予定です。



2022年9月15日 半年ぶりのお絵描き



お久しぶりぶりぶり大根です。温泉の人です。

あれから色々ありまして、まあ半年以上イラストをやめておりました。

で、暫くはイラストのことなど全く考えず過ごしていたのですが、最近Twitterで同業者、つまりプロデューサーさんとFFになる機会が前より増えました。

するとですね、プロデューサー兼絵描きの方とも繋がることがたまにあるんですよ。ほんと私みたいなのと絵描き様がFFなんて烏滸がましいにも程があるんですけどね。

で、そういや俺もイラスト練習してたな~って思って、昔の自分の絵を見てたわけです。

そしたらですね、「そういや最近AIがイラスト書くのが流行ってたな、自動着色サービスとかもあったんだっけ?」なんて事を思いまして、自分の過去の絵を自動着色サービスで塗ってもらったわけです。

それがこれ。





これを見ると、なんかまた絵描いてみるかな?って気になりました。

てなわけで、久々に絵を描いたんですが……さすがに半年も絵を描くのをやめてると描き方もほぼ忘れてしまっていましたね。

アタリの取り方、左右対称にするために左側から書く、みたいな基本的なことすら忘れてしまっていたので、苦労しました。

そんなこんなで出来上がったのがこれ。美嘉姉です。


今回は公式のイラストの目、まあ具体的にはまつ毛を少し意識して描きました。最初はほんとに絵の描き方全部忘れてて「あっ、これまじでやべーかも」って思ったんですが、しばらく描いていると少しだけ描き方を思い出したのかさすがに0からリスタートとは行かず、半年前の8割くらいの絵は描けた気がします。多分。

左右反転しても目の高さが全く違うとか、そういうめちゃくちゃ違和感ある感じにもならなかったんで、半年絵を描くのを辞めてもある程度体は覚えてるみたいです。ただ、正面絵を描いたつもりなのに反転すると斜めになってたのは気になりますけど。

てなわけで、祝すべきイラスト練習再開?の日は秋月涼ちんの誕生日でした。

それでは。




2022年9月16日 描きたいものを描きたいように




どうも、というわけでお絵描き復活2日目は島村卯月です。

卯月と言えば笑顔。そしてダブルピース。ヘタクソが言うのもなんですが、なんかこの絵ちょっと可愛い感じしません?

実は私が顔のパーツの中で一番苦手なのって口なんですよね。なので今までの絵はどれも口が微笑という感じのものばかりでした。ここまで笑顔のイラストを描いたのは初めてです。
あと、今回は輪郭、フェイスラインもいつもより上手く描けた気がする。いつもは輪郭が髪で隠れるキャラばかり描いてますからね。
描顔を描くのでだいぶ時間を使ったので体は結構適当ですが。

てなわけで以上。





2022年9月20日 お絵描き難しいよ~




どうも、温泉の人です。というわけで本日は智絵里を描きました。

私、やっぱりタレ目を描くのが苦手みたいで、自分では結構タレ目に描いたつもりでも、見てみると普通な感じになってますね。

他には最近、というか厳密には美玲を描いたときくらいから意識して輪郭の描き方を少し変えてみてます。昔の絵がこんな感じなんですが、ちょっと変わってるのが分かると思います。

体は相変わらず苦手。手とかどう描けばいいか全く分からないので、適当に誤魔化してます。

というか、描いてる時はいい感じに見えても、写真で撮るとバランスの崩壊が露骨になるのってちょっと辛いものがありますね。割と上手く描けたんじゃない?→いや、こことかこことかおかしいやん……みたいな感じで。

まあ描いてて楽しいか楽しくないかで言われたら楽しいんですけどね。

それでは。



2022年9月22日 イラストを舐めてました



もう俺はダメかもしれない。かなり精神ダメージを受けてる温泉の人です。

いやね、あまりにも成長が見られないもんなんで、根本的にもうこのまま描いててもダメなんじゃないかと思いまして、一回本当にとことん突き詰めてやろうと思って描き始めたわけですよ。

まず、私の絵と他の上手い人の絵を見比べて、まずどこが違うか。で、思ったこととして、私の絵ってやっぱどこか輪郭が面長なんですね。なので、上手い人の輪郭の形を参考にして、更に頬と顎に角度をつけてみました。


で、まずこんな感じで描くわけですね。

そして目、鼻、口を描く。
目は過去に初心者向けの動画で見た、パーツごとに分けて利き腕じゃない方から描くというやり方でやりました。



で、いつもならこのまま描いて行くんですが、今回はとことん突き詰めるために写真を撮影して、それを左右反転してみました。


するとどうでしょう。とんでもなく崩壊してしまいました。ベースと配置が狂ってたらそもそもいくら髪型や目を描き込んでも違和感のせいで上手くは見えないわけなんで、これを修正します。
(上手いというか、最低限左右反転しても全く違和感がないのがイラストのスターラインだと思いました)

で、それが終わったらまた撮影して、

修正。

撮影して、

修正

これを繰り返す。


輪郭が狂ってたら思い切って消してしまって、輪郭も描き変える。
顔の中心もズラしちゃう。
消したらもう一度描けるか不安という気持ちを「どうせ下手なんだ変わりゃしねぇよ」という気持ちで押し殺す。




それを10数回繰り返して、ゲシュタルト崩壊や指の痛み、辛さに耐えきれなくなったところで今回はギブアップしました。本当はまだまだズレてますが、もう心が耐えられない。ここまで2時間近くかかってます。いつもなら1時間で1枚描いてるので、ほんとかなり辛かったですね。スケッチブックなんかもうズタボロだしいくら消しても黒いシミが完全に消えません。










そしたらあとは口をもっとちゃんと書き換えたり、髪の毛を書いたりして、顔はなんとかいい感じにまで持っていくことが出来ました。目はズレてますけどね。


で、体を書いて完成。体に関しては勉強したことすらないし、もう体力も気力も限界なので適当で許してくださいお願いします何でもしません。

描いても描いても上手くならなかったのでちょっと無理してみましたけど、まあ確かにいつもよりは上手く描けた気がします。

……が、しかし。これはあまりにも辛すぎます。面白くないと思った模写の何倍もつまらん、というかもはや辛い。
こんなに辛いことを毎日とか無理だってばよ。真面目に上手くなろうという気持ちがあればあるほど、余程の気力がないとイラストなんかもうやってられるかよ!ってなると思います。

絵が上手い人っていつもこんなことやってんのかなぁ。でも大抵の絵描きさんは1時間お絵描き勝負とかちょっとしたラクガキでも俺の絵の何倍も上手いし、やっぱ才能ないと手間かけて差を埋めるしかないんですかね。自分の才の無さが辛い。

そして人生で初めて本気のその更に上の気持ちで絵を描いてみて分かったことは、絵師さんは一般人の想像の遥か上を行く神だということですね。誰でも描けるとか言ってる奴、無理だからな。ソースは俺。

それでは。







少し成長の兆しが見えてきた


どうも、温泉の人です。というわけで上の桃華のアナログイラストを線画にしました。




そしてこれがこうなります。


とにかく左右反転しまくって修正

マウス描きみたいな太い高筆圧なぞり線をやめてアナログで描くように細い鉛筆ツールで線を沢山シャッシャッと描く

全身を描く

目は黒ベタ塗りじゃなくて少し茶色っぽい色にして消しゴムで線を入れて雰囲気を出す。下のレイヤーに薄く淡い赤茶色を塗ってそれをその線から透かす。

体や輪郭が傾いてたら思い切って選択ツールで角度編集

そんな感じで、今までやってこなかった感じの描き方をいくつも試しています。
線画完成まで5時間近くかかりましたね。今までの絵なら5枚はかけてる時間です。色塗りはもっと時間かかってますし、修正にもこれまた何時間もかけてます。

メディバンペイントの使い方は案の定忘れてましたが、調べながら使ってたら次第に思い出してきました。

もうアナログはもはや下書きと思った方がいいのかも知れません。デジタルで線画にする際いくらでも編集できるので、アナログにこだわって時間を使うならその時間をデジタルに回した方がいいのかも。まあ単純に絵を描く技術を上げたいならアナログもサボるべきではないのでしょうが。というか最初からデジタルで描くべきか、ですね。

あと、これまでの私の成長記録を見てると、絵を描いている期間に成長することは稀で、なんかお絵描きを辞めてしまって、しばらくしてから再開した時に急成長する傾向にあるようですね。

例えば私の昔の絵としては、バランスの崩れも少なめですし全体的になかなか上手く描けているこの文香。

これ、イラストを結構長い期間休んでリハビリがてらに描いた絵なんですよね。


そしてこちらは早坂美玲ちゃんですが、こちらもイラストをしばらく辞めた後に復帰して描いた絵です。この絵の何が成長しているかと言うと、輪郭の描き方が上手くなってるんですよ(当社比)

これまでの私のイラストの輪郭は、フェイスラインの描き方を理解しておらず輪郭が崩壊している絵ばかりでした。それを髪の毛で画して誤魔化しているものばかりです。上の文香だってそうです。

あと、なぜ私が自分の絵の下手さに絶望して挫折、そしてドロップアウトしても、幾度となくお絵描きに戻ってくるのは何故か?というのを考えました。

その結果、やはりなんだかんだ言って私は絵が好きなんだ、ということがわかりました。そして、自分の絵の下手さ、才能のなさを嫌という程理解して辞めてしまっても、Twitterなどでイラストを見れば見るほど「俺も自分の手で担当を可愛く描きたい」という気持ちが湧き上がって来て、ペンを持たずには居られないのです。
(担当=最推しみたいなもんと考えてください)

というわけで、最後の挑戦です。今回こそは上手くなってみせます。
今までとは違う、本気を超えた本気の温泉の人のイラストをこれからもよろしくお願いします。





ついに蘭子を描く 2022年9月27日


上の桃華を描き始めてからというものの、私の頭の中はイラストのことで支配されて、何をしている時もイラストのことしか頭に浮かばず、まるで取り憑かれたかのようになってしまいました。

そんな中、頭の中にふっと浮かんだ構図。

それがもうずっと頭から離れず、桃華がまだ完成していないのにも関わらず蘭子を描くことにしました。

正直、蘭子を描くのは避けていました。難しすぎて可愛く描けないのと、担当を可愛く描けない自分に嫌気がさすからです。
しかし、今の自分ならまだマシな絵が描ける気がする。なので自分自身への挑戦ということで描くことにします。

で、完成したアナログ絵がこちら。



このアナログ絵を


メッシュ変形でこんな感じに。私みたいに才能のない人間は資料を見まくる、デジタルツールも使いまくる、それでやっと人並みなんです。もう恥じることも敬遠することもない。倫理的に許される手段ならなんでも使ってやる。そのくらいの気持ちです。

あまりにもデカすぎて入り切らないので、いつも使ってるスケッチブックよりふた周りほど大きいものを用意して、顔、胴体、腕、脚、背景と個別に描いて、それをデジタルで線画にする時に結合することにしました。
あと、絵が下手な人って小さく絵を描く傾向があると思うんですが、キャンパスは常識的な範囲内ならでかけりゃでかいほど上手く描きやすいです。単純に小さく描くと寸分の狂いも許されないのに対し、デカければ少しの線のズレならいくらでも修正できるからですね。



2022年9月28日



蘭子の線画を始めました。



まずはアナログ絵をメッシュ変形と移動を駆使していい感じに調整します。福笑いみたいなもんです。描き直したり描き足すよりよっぽど早いし効率的。この時比率とか位置は自分が描きたいと思うような上手い人のイラストを見て参考にしながら微調整するといい感じになると思います。私の悪い癖なんですがイラストにおいては「なんとなくやる」が1番ダメなので。なんとなくでやってたのが私のいつまで経っても成長しない原因でしたからね。

なんかおかしいなと思ったら即参考資料と見比べて何が違うかつきとめて、メッシュ変形で調整。それを何度も繰り返して何とかいい感じまで持っていきます。注意点としてあちこち弄ってると頭蓋骨の形とか重力がおかしくなることがあるので、その時は見本と見比べたりデッサン人形の頭の写真を線画の下のレイヤーに入れて変なところが陥没してないか見たりして調整するといいでしょう。

あと、アナログ絵を線画にする際にいつもと違う方式にしました。いつもは普通に線を描いてたんですが、今回はアナログ絵の線をそのまま線画にしています。すると、線画がなんか違う……ってなることが無くなりました。

私は左脳の機能が完全に死んでるので、綺麗な最小限の細い線が特徴的な美麗なアニメイラストは今のところ絶対描けません。なので、私のアナログ絵は極端に迷い線が多く全く線が定まっていません。ですから、いつも線画にすると途端にイラストが気持ち悪くなる。それをどうにかするため鉛筆の良さを殺さない方法を考えた結果がこれです。絵柄というかタッチは固定されますが、わりと悪くないと思います。
(絵の右脳と左脳の働きの違いについて気になった人はググってみてください)



ただ筆が圧倒的に遅いのが悩みですね。上手い人は1時間のワンドロでもめちゃくちゃ上手い絵を描きますから、やっぱ絵が上手い人の技術は神業だなぁと思います。

とりあえず今のところは自分では悪くないと思ってるので、完成まで待ち遠しいですね。

あとは私は忘れっぽい性格なので、最近はこの記事を絵の備忘録変わりにしてます。



それでは。






2022年9月28日



イラストノイローゼになりそう、というかなってます。蘭子を描き始めた時から、何をしてもイラストのことが頭から離れない。毎日寝る間も惜しんで何時間も何時間も自分の絵を描いたり消したり描いたり消したりで、少しでも違和感のある部分を減らして、少しでも可愛く見えるように取り憑かれたように修正を繰り返しています。

というわけで、まずは時間を置いて現れた違和感の修正から。人中を短縮して、大きすぎた耳を少し小さく。


あれこれ弄り回して3時間


最終的にはこうなりました。



今のところデジタルでの合計制作時間は7時間と言ったところ。普通の人なら本気絵が1枚完成してる時間ですし、過去の私のアナログイラストはどれもこれも合計制作時間1時間とかそんな程度のものでしたから、とんでもなく筆が遅いですね。でも、それくらいしないと上手く描けないんだから仕方ない。

この後、私は酷い頭痛で死にそうになります。書いてる途中に頭痛がしてたので薬でも飲んどけばよかったんですが、そんなことをすることすら億劫で、とにかく絵を描かなきゃ、と取り憑かれたように描いてたらこのザマです。絵を描くのを辞めた瞬間にとんでもない頭痛がしていることに気付きました。

ぶっちゃけた話をすると、私は既にもう病んでると思います。自分の中でのイラストへの執着が強くなりすぎてもうおかしくなっちゃってる。自覚は嫌という程あります。多分私が学生だったら夜も寝ず、学校にも行かず一日中絵を書いてると思います。そのくらいの気持ちで今回の絵は描いてますね。

別にプロになりたいわけじゃないですし、神絵師になってチヤホヤされたい訳でもない。とにかく、自分の手で担当を可愛く描きたい。そして、今まで何をしてもダメで、あちこち手を出したにもかかわらず何も結果を残せずズタズタのボロボロになった自分の自尊心を少しでも取り戻すため、自分自身が納得できる作品をひとつでもいいから作りたい。そんな感じで描いてます。それに、ひとつでも上手い絵(当社比)が描けたという事実さえあれば、今後もイラストを描くのが気楽になるでしょうし。

今回の絵はいつもの落書きと比較して構図からシチュエーションまでかなり凝っていて、何もかもが手探りの新しい取り組みです。ですから、今のところのペースで行くなら線画で多分20~30時間、色塗りもそのくらいかかるんじゃないですかね。ヘタしたらそれ以上か。

とにかく自分の自由時間のほぼ全てを絵に費やしてるので、この記事を書くことすら億劫でずっと放置してました。
あと私みたいな絵の才能がない人間が上手くなる方法についての記事もちょこっと書いてますので、もし担当を可愛く上手に描けた暁にはpixivにアップして、YouTube、ブログでイラストの記事や動画を投稿し、Twitterで絵師の方にリプライを気兼ねなく送るんだ……という叶いそうもない未来予想図を描いているのでした。
(ここまで描いて意識を失うように力尽きて寝落ちしてたみたいです。というか深夜テンション+痛みで苦しんでる時に文章描くとこんな感じになるんですね。まあめんどくさいので加筆も修正もしませんけど)

以上です。









2022年9月29日 認識が変わると絵も変わる


どうも、温泉の人です。

5分間模写というものがあるのを知りまして、それをやって何も考えず適当に描く楽しさを思い出しました。



で、私はどうやらかわいいデフォルメの効いたアニメキャラクターより、リアル寄りの絵柄の方が得意だということがわかったので、それをボールペンで描き殴ってみました。



なんというか、これまでの絵と比較して明らかにいい感じなのわかります?

例えばこれまでの私なら本気で描いたイラストでこんなもんですよ。アタリすら取ってないのに明らかにこっちのがクオリティ高い。

美人系の顔が得意だというのを知れたのでも十分な収穫ですが、どうやら自分の絵と上手いイラストを見比べて顔の比率とか配置を何時間もいじくり回してる間に、脳がある程度可愛く見える比率を覚えたみたいで、1分くらいで適当に何も考えずに描いたのにちょっとした下書きにできるくらいいい感じになりました。

狂ったように絵のことばかりを考えていた結果、少しは上達してたみたいです。

ラブライブよりシャニマス、艦これよりアズレン、かわいいより綺麗、太くて綺麗な線をはっきり描くより、細くてしなやかな線をいくつも重ねて形にする。なんとなく目指すべき点が明確になってきたかもしれません。

実の所を言うと、これまでは私もお絵描き初心者によくある、デフォルメの効いた萌え絵(例:ごちうさとか)は簡単で初心者向け、リアル寄りで線の多い美人系の絵(例:アズレンとか)は難易度が高いと思っていましたし、実際ごちうさの絵は頑張ったらいつか描けるようにはなれそうだけど、アズレンの絵はどれだけ頑張っても描ける気がしないしこういう絵を描く人はとびきり才能がある人なんだろうな、と思っていました。

しかし、実際は違いました。どちらの絵にも違う難しさがあり、尚且つ私の場合は上にも書いたようにリアル寄りの絵の方がまだまともなバランスで描けて、左脳の機能が死んでるので逆にいわゆる萌え絵やSDキャラがすこぶる苦手。なのに今までデフォルメの強い絵柄のイラストを描き続けては、全く上達せず腐っていました。
リアル寄りの絵柄の方がまだマシに描ける理由としていちばん大きいのは、多分現実の人間と顔の比率が似てるから頭の中でデフォルメ変換しなくていいからでしょうね。


(ちなみに今でもSDはこのレベルです)

しかし、上の桃華のイラストから綺麗系のイラスト寄りに変更して言った結果、絵柄は変化しましたが画力的には軽微な向上が見受けられます。あとTwitterなどでイラストを見る時も、この目の形参考にしよう、この比率いいかもしれない、この塗りなら俺の絵と合いそう、みたいにイラストをこれまでの自分と違う目線で見るようになったものデカいかもしれません。

よく考えてみたら子供の頃もポケモンとかより恐竜とか花のスケッチとかの方が断然得意だったなぁと思いますし、認識が変わるだけで絵は変化するのだと改めて思いました。まあとんでもない実力派の絵師の絵を見ては俺は無力だ……と絶望するんですけどね。


これからのイメージとしては適当ですがこんな感じ。今までは左下風の絵を描いてましたが、これからは右上風の絵を描いて行くことにします。



2022/10/01




ここまで進みました。


あとはいつもの自動着色のサイトでなんとなく色塗りしたものを参考に完成図のイメージを固めていきます。

で、この自動着色の蘭子のラフと、ボブの絵画教室を見て思ったのが、別に何もかも綺麗な細い線で明確に描かなくとも大丈夫だと言うことです。

もちろん綺麗な線で描かれた絵は精密で洗練されたスタイリッシュな印象を与えますし、アニメ塗りのようなくっきりした塗りにはこのような雑な描画は合いませんが、鉛筆の下書きが線画より上手く見えるように、そういった作風に傾けてあえて輪郭のボケた感じの絵にした方が味が出るということもあるんじゃないかな、と。
もちろん綺麗な線を描けない人がそれをやっても逃げでしかないですが、今回の目的は「150%の本気で上手く見える絵」を描くことなので、その方向性で行く事にしました。





2022年10月2日



ちょっと朝から頭が痛くて気分が乗らなかったので、ちょっとした研究をしてみることにしました。
新しい私の絵柄の模索です。

上の桃華の絵で少し片鱗が見え始め、蘭子のイラストで完全に画風がこれまでとガラっと変わったわけですけど、この段階でちゃんとした認識を作っとかないと今後描く絵がまた前のレベルに戻る可能性があるので、今の段階で新しい絵柄を研究することにしました。

もちろん絵柄なんて1回や2回で変わるものでもないですが、それは置いといてとりあえずは「この部分はこうなっている」という細かい情報を自分の頭の中で整理することを目的としています。

例えばですが、そもそも字が下手な人はどんだけ時間をかけても、普通かそれ以上のレベルの人の字は書けませんよね。
そして、字が汚い人は大人でも沢山います。私もそうですが、字なんて毎日のように見て、何十年と描き続けたはずなのに汚いままですよね。

それは字の大きさを揃えるとかそういう基礎以前に、比率、角度とかをなんとなくしか理解してないからそうなるんです。

絵にも同じことが言えます。なので、凡人がただ描き続けても上手くならないのはある意味当然ですね。
(つまり過去の私の練習はかなりの部分が無駄になってたわけです)

ただ、絵柄を変えようと模写やトレスで練習するのはいいですが、それだと時間もかかるし面倒ですよね。


なので、まずは今までの絵柄と、変えた絵柄でなんとなく目を描いてみます。絵柄の大きな割合を占めるのはなんだかんだ言ってやっぱ目ですからね。

なんとなくTwitterとかで見た上手い絵を思い出して、こんな感じかな?と描きます。

で、これだとディテールが荒い、つまりは「なんとなく」なので、ここでようやく参考画像を見ます。


で、なんとなく描いた目をベースに、そこに参考を見ていいと思ったポイントを理解してそのテイストを加えていく。これで完成です。

どうでしょう。全体的なシルエットはあまり変わっていませんが、ぐっとクオリティが上がったと思います。


で、あとはそれを適当に輪郭に福笑いのように配置して、メッシュ変形で軽く形を変えていい感じになったら完成。この目に会うパーツの比率を考えながら自分の絵柄サンプルを作成します。


上手い絵の顔は何が違うか自分なりに考えた結果、一番大事なのはやはりパーツの比率と配置です。上手い人はラフでも落書きでも上手いじゃないですか。あれは多分比率が整ってるからなんですよ。


比率の研究のため、違う感じの比率にしてもみましたが、やはり比率が違うだけでパーツの形は同じでも大きく差が出ますね。バランス大事。
ただひたすらに練習するスポ根も否定しませんけど、私はそんな根性もないし、結果が出なかった頑張りを素直に受け入れられるタイプでもないので、試行錯誤という名のズルをこれからもガシガシ活用していこうと思います。






2022年10月8日 左右反転ノイローゼ


いくら左右反転しても違和感が消えないので、それを直すのに何時間も使う。私をいつも悩ませるこの問題。あまりにも長時間そのようなことを行っていると、遂にはまとめサイトとかの文章すら歪んでるように見える始末。はっきり言って全く楽しくないですし死ぬほど辛いです。

こういうことを検索すると、人の顔は左右対称じゃないし、上手い人でも左右反転してみたら違和感ある、なんていうサイトが沢山出てきます。

でも、少なくとも私がTwitterで見た上手い人の絵はどれもこれも左右反転しても違和感などありません。というか、正面絵の場合左右反転して違和感がある場合ってどう足掻いても目線が合わないので、どこを見てるか分からない強烈な違和感のある絵になっちゃうんですよね。

しかし、歪みを直そうと悪戦苦闘してるうちに、正位置でも明らかにおかしい絵になったりすることもあるので、まあそうなった時は諦めて新しく描き直しましょう。


あ、お久しぶりです温泉の人です。例のアレで1週間ほどダウンしておりましたが、熱も引いたし喉の痛みもほぼ消えて、ようやく完治に近い状態になったのでお絵描きを再開しました。

さて、話は戻って正面絵の左右反転問題。例えば正面に見えるけどちょっと斜め見てたりとか、そういう場合は目を左右反転して同じ高さに合わせても違和感が出たりします。なので、よくある十字線のアタリに基いて目を同じ高さに配置しても、輪郭自体が歪んでいたりすると違和感が出ますね。


例としてですが、例えばこれ。デレステの3Dモデルで、完全に正面を見た状態ですが、実際はこのように若干角度がついています。

なので、このように正面に見えても若干傾いてる場合、角度をつけずに水平に目を配置すると違和感が出ます。たとえ左右の距離感が完璧でも角度が違えばたった1°の差でも大きく変わりますよ。

で、イラストはここまで進みました。


今回は水彩風のアナログチックな塗りに挑戦してみようと思って、とりあえずメディバンの公式サイトを参考にしてるんですが、下塗りが果てしなくひたすらにただただ強烈にめんどくさい。しかも死ぬほどつまらない。はみ出ている部分を消しゴムでチマチマ消していく単純作業。なんで俺こんなことやってんだろって気分になります。


5分間模写は結構楽しいし、デッサンの練習にもなるらしいことがわかったので、これはいいものですね。 5分なら絵を描き始めるタイミングと辞めるタイミングでぱぱっとなんの気なく出来ますし、これからも続けていきたいと思います。

あと、最近話題のAIで全人類神絵師問題について思ったことも少し。人が病に苦しんでる中、絵描きの存在を脅かすAIが急に出現して、瞬く間に大波乱を巻き起こしていたこの気持ち、わかる人おる?
モチベをへし折るには十分すぎる代物でしたよ、ええ。

さて、しょうもない私個人の話はさておき、正直なところAIがあれだけ描けるようになったら、絵の練習とかする人はかなり減るんじゃないかなとは思います。今現在練習中で、結構長い期間やったって人でもあれを見れば正直筆を折るには十分な代物だと思いますね。

だってAIがパッと見セミプロ~プロレベルの絵を数秒で生成するのを見ながら、1からクソみたいな絵を描いて、あまつさえそこから練習していこうと思う人なんてそうそういないと思うんですよ。

ただでさえイラストという趣味は自分の絵の下手さに辟易して挫折する人が圧倒的に多いのに、そこにAIなんてライバルが出た日にはもう、ね?

絵を書くこと自体を楽しめばいいって意見はご最も。しかし、本当に今のレベルの落書きを続けてられればそれで結構、なんて人以外、つまりは人並みの向上心を持つ人であれば少なくとも大なり小なり苦しみは味わうものです。それが創作活動というものですから。

他にもAIの絵には人間が描いた魅力や個性がないから、的なことを言われましても、そのレベルの魅力のある絵を描ける人が果たしてどのくらいいて、そこにたどり着くまでどれだけ努力と才能が必要なんだって話ですし。さらに言うと正直あからさまなのを除けば人の絵とAIの絵、ブラインドで区別できん。
色紙に鉛筆で描いた色紙絵とかの価値が上がりそうな気がしますね。

美少女のイラストは根底に「可愛い」があるので、シュールレアリスムだのキュビズムだのは使えませんし、技術が向上すれば絵柄も変えられるでしょう。割とマジで詰んでるのでは?

あとはAIの絵を自作発言するような人も増えるでしょうね。急に登場した神絵師が実はAIのイラストを乗せているだけだった、みたいなのをTwitterで見ました。
2022年10月7日現在は既にDLsiteなんかでAIの描いたものを売ってるやつもちらほらいるみたいです。

金儲け目的でなくとも、チヤホヤされるのが目的で平気で人の絵を自作発言するような輩が普通に居るのがインターネット。そこにAIなんて最高の餌が投下された日にゃもう地獄絵図は必至ですよ。

他にも、AIの描いた絵をトレスしたものはどうなんの?という問題もありますし、もうそこまで来たら誰も真実などわかりませんよねぇ。実際、AIの絵を手直ししたものはどうなの?ってのは大きな問題点のひとつです。

ここ数週間で一気に進化したお絵描きAI。今はまだ手が苦手とかの弱点がありますが、そんなものすぐに克服するでしょう。イラスト業界の行く末は果たしてどうなるのでしょうね。



2022年10月10日 色塗りめんどい、モチベはどんより







はい。ぶり返しも後遺症もなく例のアレは完治しまして、イラストに再び手を付けてるわけなんですが……まじで色塗りが死ぬほど面倒臭い。クリッピングなかったらマジでもうこの絵ボツにしてるか、プリントアウトして色鉛筆とかで塗ってたと思います。

上のツイートにも書いてますけど、線画がしょぼくなるならもう迷い線とか気にせず描いちゃえ!ってやった結果がこのザマ。
確かになんとなくいつもより微妙なニュアンスが出てて上手く見えるけど、そのせいで塗りが死ぬほど面倒です。バケツ塗りも出来ないし、自動選択ツールではみ出た部分を選択しても何でもかんでも上手くいくわけじゃないし、結局は塗って、はみ出たところ消して、塗っての繰り返し。まず下塗りの時点で心が折れそうです。

AIの登場でただでさえモチベはダダ下がりなのに、こんな辛い作業ネチネチネチネチ続けてるとやっぱ気が滅入ってきますね。

ただ、まずクリッピング用に青一色で塗りつぶす作業をやってた時よりは、なんとなく完成系が見えてきた分少しはモチベは上がりました。

あとは蘭子の服は構造は複雑ですけど、色数はそこまで多くないのが救いですかね。これが[幻想と神話の紡ぎ手]神崎蘭子+とかだったら真面目に死ねる。

AIが出てきてもうモチベに関しては死んだも同然なんですが、まあここまでやってきたし今更辞めるのもなぁという感じでとりあえずはこのイラストだけは完成したいところ。

てなわけで以上。






2022年10月12日


お絵描きとは関係ないんですが、私の過去の絵を発見しましたので載せておきます。



この頃の私が影響を受けてた絵描きさんというと、漫画家だと天野明氏、イラストレーターだと梱枝りこ氏や桜はんぺん氏、こぶいち むりりん氏、ほんたにかなえ氏などに影響を受けてたと思います。かなり昔なので記憶も曖昧ですけど。
昔から少女漫画とか読んだりすることも割と多かったので、少女漫画チックな絵と萌え絵の融合体みたいな絵柄をイメージしてたんだと思います。だから目が異様にでかい。
聖☆ドラゴンガールって知ってます?

こういう絵柄が昔は主流だったんで、私も当然そういうものとして認識してました。
ニャル子さんとかもだいたいこんな感じでしょ。今で言うならきらら系みたいな感じ?

でもまあ上でも描いたように私そういうデフォルメの効いた可愛らしい絵柄が死ぬほど描けない病を患っているので、元々の絵の下手さも相まってこんな有様になってたんだと思います。

ちなみに今の落書きはこんな感じ。


今も大して変わらないだろって?うるせえしばくぞ。



2022年10月17日 紆余曲折を経て完成しました


しばらく絵を描くモチベがなくて描いてなかったんですが、やっと重い腰を上げて2時間。ついに完成しました。これが闇落ちした私の心血を注いだ神崎蘭子です。



……うん、まあ、ね?
決して上手くはないよ?でも、ところどころ成長は感じられると思います。
全身描いてるし、棒立ちじゃないし、背景も描いてるし、手も誤魔化してない。色味も昔の絵みたいにドギついバケツ塗りじゃなくなってる。まあその分時間はクソほどかかってるんですけとね。何もかも手探りでやったんで、全部で20時間くらい?それでこのクオリティって?〇すぞ。

ちなみに塗りがクソほどめんどくさいしつまらなかったです。あと、水彩塗りは俺には無理だということがわかりました。やり方見たけどマジでわからん。なんなんって感じ。色塗りというかもはやあれは画像加工だ。

その代わりベタ塗りのクオリティを誤魔化すためにパーリンノイズ的なものをかけて、ちょっとだけ軽くぼかしてます。

まあ全然上手くは無いですよ。多大なる時間をかけてもこれ。AI以下の紙絵師です。

でもね、私ってよく考えたら画伯だったんです。昔のノートが出てきたんで見たんですが、まじで才能の欠片すらないカスみたいな絵を量産してた。

オリジナルはこの有様だし


模写ですらこれ。
そんな絵心ゼロの画伯が仮にも人に見える絵を完成させた。これは褒められることなんじゃないでしょうか。

というわけでこの記事は一旦ここで終了とします。
今後は新しい記事でも作ってそこに気付いたこととか色々書いていきましょうかね。

私の今後が気になった人は適当にTwitterとかpixivでもウォッチングしてください。お願いします。


それでは、以上です。




追記 2023年8月26日

あれから一年近く経ちますね。

私の方は今年の3月のシンステに参加したあとは月に1〜2枚描くという感じになりました。この記事は前後編みたいになっていますが、1番最初の方と比べると成長した気がします。特に感じるのは、修正にかかる時間が短縮されているということ、修正が割と思い通りに行くことが増えたということですね。

これからも描いていくので要チェキ。


ブログパーツ


関連記事

スポンサーリンク