カメ、カエル、肉食魚、メダカ、すぐつまる熱帯魚のコーナーフィルターにはコスパ最強キッチンペーパーを使ってみよう

♨の人

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どうも、メダカ繁殖をしている温泉の人です。

メダカ繁殖や大型肉食魚など、餌を沢山与えてフン、食べ残しが沢山出る水槽では、デトリタス(生物の死骸や排泄物、粘液などの分泌物、脱皮殻などが分解されて微粒子状になった有機物のことで、一般にはこれらに付着するバクテリアなどの微生物を含む)が大量に出るため、フィルターがすぐつまる問題が発生します。

このデトリタスが溜まるとフィルターがつまり、フィルターの濾過能力が下がり、水流が弱くなり水の対流も止まり、最終的に魚がアンモニアで死ぬという最悪のルートをたどってしまいます。ろ材の交換が簡単な外掛け式フィルターならろ材を取り出して軽く洗うだけでいいのですが、コーナーフィルターはそれがとても面倒です。また、パイプやインペラの中がデトリタスでつまるともう大変です。フィルターや底砂に蓄積することで匂いの原因にもなります。

メダカ水槽はメダカ水槽でデトリタスが凄くてエビとタニシを大量投入しつつ灯油ポンプでちまちま除去してる訳ですが、もっと酷いのがヒキガエルのケージです。フロッグソイルが合わさることでフィルターがすぐつまるんですよね。


なので、フィルターの外側にキッチンペーパー(水で溶けないやつ)を付けてみました。

付けたと言っても水の表面張力で張り付いているだけですが、フィルターは穴から吸引しているので剥がれることは無いです。

これを付けると、活性炭やゼオライトなどを通すまでもないような大きめのゴミ(ソイルカスとか)がここで止まってくれるので、フィルターの中やパイプがデトリタスで詰まることはありません。もし水流が弱くなればキッチンペーパーを捨てて新しいのを付けるだけでいいです。もしキッチンペーパーが気になるなら排水溝用のストッキングネットなども使えるかもしれません。

私はアズマヒキガエルのケージにタッパーを水槽として入れているのですが、そこにあるフィルターがすぐ詰まる。なので、このような方法を取っています。取り替えるのがとても楽で、毎日でも取り替えられるくらいガバガバ使えるのが嬉しいですね。

被せて10分くらい回すだけでこんなに汚れを吸着してくれました。



そして交換してもうしばらくしたものがこちら。


汚れを吸わせてすぐ捨てるだけで水質を綺麗に保ちやすくなるでしょう。フィルター内部にバクテリアは残るので1~3日に1回交換しても問題ありません。

ちなみに汚く見えますがこの黒いのは入り込んだソイルです。バクテリアによる浄化能力を期待して入り込んでも無視してましたが無い方がいいか砂利に変えた方が良さそうですね。石は水流を止める役目とゼオライトの塊なのでアンモニアを吸着してくれます。このゼオライトは単純に量としてめちゃくちゃ安いしレイアウトとかエビの隠れ家にも使えるのでオススメ。






以上です。
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