ミジンコは意外と寒さに強い?オオミジンコもタマミジンコも冬なのに野外で繁殖してる件

♨の人

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どうも、温泉の人です。

寒くなってからはメダカの産卵もほとんど止まり、室内水槽のメダカも週にほんの少し卵をとれるかなという感じでもう採卵はほぼやめています。

温室管理の昆虫類などは冬だろうがお構い無しにやる事沢山でむしろヒーターを使う冬の方が湿度管理に気を使っているくらいなのですが、メダカに関してはもう冬は野外は放置、室内は毎日の餌やりと水換えをたまにやるだけ……という感じです。

しかし、野外の水槽の世話が全く無くなったかと言うとそうでもなく、ミジンコ培養に関しては冬でも全然やっています。
夏ほど増えないのでたまーに回収して使うという感じではあるものの、室内、野外合わせてミジンコ水槽(とは言っても簡素な発泡スチロールやプラコップ程度)は未だに稼働中で定期的な餌やりと間引きを行いながら野外の最低気温が4度ほどまで落ち込むようになった12月ですら未だにガンガン増えています。

ミジンコは冬には耐久卵を残して死滅するという話は何処へ……?



私が購入したタマミジンコ。針子の水槽に入れておくと行きた自動餌やり器になるのでそういう使い方をしていました。一回全滅しかけてやっぱダメかと思ったものの、コツを掴んで今ではまず困ることない数に増えてたまに数百匹程度の販売もしてます。


ミジンコのネット。アリエクとかシーイン並に安いので買いましたが、小さい浅形なので稚魚や針子を掬うのに重宝してます。
マジで目が細すぎてすぐ詰まるのでミジンコを救うなら普通の目の細かいフィッシュネットをおすすめしますが、ゾウリムシですら濾せる細さは魅力的なのでひとつ買っといて損は無い。


ごっそり掬うならこれ。百均みたいな値段なのにマジで目が細かい。ミジンコは普通の網だと抜けるので色んな網目のネットを用意しておきたいので有難い。


餌は濃縮生クロレラを買うか、濃縮クロレラの希釈液をペットボトルに入れて、飼育排水を入れてライトに当てておくと培養できます。しかし我が家のクロレラは入り込んだミジンコに食い尽くされて枯れたので今の餌はメダカ水槽のグリーンウォーターと水草の絞り汁です。
ムックリワークは変なカビみたいな沈殿物がすぐできて失敗したので使ってません。鶏糞もTiktokのFFの人が失敗してましたしあえて使う気にはなれません。
エビオスはプライベートで飲んでるのでよく使いますが、タマミジンコの場合は短期間で増やして使うのでいいもののオオミジンコの場合繁殖サイクルが長いので餌切れが分かりにくく、結果として全滅しやすいのでタマミジンコ専用ですね。

PSBは室内では使えないほどうんこ臭い。粉餌は水質がすぐ悪くなる。結果的にグリーンウォーターが一番楽で安定して増える印象なのでグリーンウォーター専用水槽を設けてそこから拝借して使ってます。

ちなみにミドリムシは冬だからか全然増えないのでほとんど使い物になってません。ゾウリムシはカイミジンコが増えてしまうのでこちらもオススメしないです。





野外の最低気温


11月ですらコートを着られないほど暑かった今年の冬ですが、さすがに12月に入ってから一気に寒くなり、うちの環境では最低気温はだいたい4度まで下がりました。

しかし、12月に入って寒くなったのに野外に置いてあるミジンコ容器のミジンコは普通に生存しています。水温は気温と同じか少し低くなるのが普通なので、ミジンコが寒さに弱く冬には死んでしまうという話は地域によるのかもしれません。

具体的には12月に入りさすがに寒くなり、最低気温も4~6度を行ったり来たりするようになりましたが、今のところ野外のミジンコは元気に繁殖中です。
割合としては7割がオオミジンコという感じですが、タマミジンコもたまに見ると結構増えたりしていて餌として使っていますが枯れる様子もないです。タマミジンコはさすがに寒さに弱いからか夏場ほどは増えないものの、それでも暫く放置するとタマミジンコ特有の丸い粒が密集したコロニーをいつの間にか形成しています。


深夜の気温は8度前後で、野外に置いてある60Lのビオトープの水温は10度ほどありました。

ミジンコ容器はと言うとこんな感じ。

基本的にどの容器のミジンコも特に問題なく生存しております。

メダカの針子ですら全然生存しているくらいなのでミジンコもまあ当たり前ですが生きてますね。

10度以下になると枯れてしまい本来越冬できないはずのホテイアオイすら枯れずに残ってるくらいなんで、実際のところ越冬できないとは言いつつも一時的(日没~明け方までなど)な寒さにはどの生物も少し強いのかもしれません。本来26~28度のヒーターを付けて飼育するグッピーですら室内ならヒーターなしで越冬したりもしますからね。





野外で越冬できる地域は意外と多い?



https://www.rsk.co.jp/weather/kion_z.html

これが今の全国の気温ですが、これを見るに鹿児島、東京、大阪、福岡などミジンコが冬でも野外で普通に繁殖しそうな地域は沢山ありますね。

今はちょっと暖かいのでまた寒くなると気温は下がると思いますが、ここから5度下がっても大阪や東京、福岡などは4~5度と既にもう生存できることが確認できる程度の寒さですし、意外と冬にミジンコを屋外で飼育できる地域って多いのかな?という感じですね。

もちろん急な雪が降ったりしたら一気に気温が下がるので結構危うい気もするものの、更地とかじゃなく普通に障害物があり雪や風をある程度遮ってくれるような場所(例えばベランダとか)に置いてある水槽で最低気温が4度とかあるのならミジンコが耐久卵を残して死滅するというのは考えにくいです。

調べてみたところタマミジンコは20度を下回った時点でもう厳しいみたいな意見もあったものの、室内なら真冬だろうがタマミジンコも生存してます。
室温は16度まで下がりましたが普通にタマミジンコもオオミジンコの群れの中で泳いでいます。


オオミジンコの繁殖を開始したのは10月の終わりくらいですが、そこから半月くらいは全然増えないオオミジンコの変わりにタマミジンコをバンバン使っていた記憶もあります。


これやってタマミジンコ増やしてた頃の最低気温は13度程度。確かにこの頃から少し増えなくなった印象はありましたが、全然生存していたと思います。

というより、うちにオオミジンコを導入したのはそれこそ10月31日とかで、増やし初めてメインで使えるようになったのは11月の半ばくらいからなので、それまではガンガンタマミジンコを使ってた気がします。まああくまでも覚えてる範囲での話ですが。

しかし、通常であればオオミジンコとタマミジンコを混泳、というか混じった場合、タマミジンコが爆増して水面を泳ぎ、オオミジンコは低層で僅かに増えている、みたいな感じになりやすいのですが、確かに一気に寒くなってきてからはタマミジンコが明らかに増えなくなってる感はあります。

タマミジンコが群れを形成するレベルまで増えず、オオミジンコより遥かに少なくなるのでタマミジンコはかろうじて確認できるかな、という感じ。タマミジンコとオオミジンコは結構簡単に見分けが着くし動き方も特徴的なので、うちの環境では室内野外共に全然タマミジンコはまだ存命です。


というか、これが12月の初頭なんでそれこそガッツリ冷えきって最低気温4度とかだった時に回収したタマミジンコです。やっぱやってみないとわかんないこともあるんですね。

ちなみに調べていたら氷の貼った水槽でも生きていたという話もありました。
http://www.ictv.ne.jp/~fumin/mijinko/miji02.html
さすがにそれは厳しいと思いますが、ここまで寒さに強いのなら1回冷蔵庫に入れてみて実験してもいいかな……と思わされますね。さすがに死ぬだろと思うかもしれませんが、ミルワームとかは冷蔵庫で普通に生きてますし、ダンゴムシとかオオスズメバチとか日本原産の昆虫類とかは普通に冬眠越冬するので案外行けるのかもしれないです。

そういや野外でアズマヒキガエルの亡骸をミルワームに処理してもらっていますが、みんなサナギや成虫になってましたね。アズマヒキガエルはテトロドトキシン持ちなのでこのミルワームは餌用としては使えませんけれど、生ゴミ処理のコンポストにでもしようかな?



※追記 12月も1月も野外で問題なく繁殖中です。少しスピードは落ちましたが、オオミジンコは完全なフルアダルトサイズにならなくともどんどん繁殖するので問題ないっぽいです。水温は昼間で6度とかで、室内の個体は10度くらいで耐久卵がしっかりできているのが見えました。タマミジンコはさすがにもう見当たりません





タマミジンコとオオミジンコを比べてみるとこんな感じです。リンク先はTiktok。
https://vt.tiktok.com/ZSN4Lo9Bd/
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