DAISO、Seriaなど百均の竹炭を昆虫飼育に使う。ワラジムシ、ダンゴムシ、スズムシ

♨の人

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炭は防虫効果があると言われていますが、実は昆虫飼育に使える非常に優秀な素材です。

まず木材と比較して多孔質で通水性がよく、活性炭を土に混ぜ込んだりするようにカビなどが生えにくくダニなどが寄り付き辛い。

また余分な湿気は吸い取り蒸れを防止し、微生物が住み着きやすい構造上悪臭やアンモニアなどの有害物質も吸着、分解してくれます。


しかし木炭をAmazonなどで買おうとすると。数キロ単位で数千円くらいの取り扱いしかなく、そんなに大量に必要ありません。かと言って高級備長炭などは勿体なさすぎます。


鈴虫用の炭がフジコンから安く出ていますが、ヨドバシは品切れ、Amazonは3倍近い価格、楽天は毎度おなじみ送料で大損という感じだったので、百均で見かけた竹炭を使えないかな?と思って買ってきました。
(多分ペットショップやホームセンターに行けばあるかも)

ダイソーなどの百円均一で売っている炭はBBQ用焼きが甘い木炭か、豆炭や煉炭などの着火剤入りのものなど昆虫飼育には適さないものです。

着火剤とかを入れる意味の無い天然素材の消臭剤でも、変なイオン系の化学成分や細かく砕いた炭と除湿剤の混合とかで、あんまり使えそうなものは多くないです。

そんな中で見つけたのがこちら。


消臭用竹炭です。自然な感じのパッケージに、触ってみると明らかそのままの炭が入っている。尚且つ、竹炭は自然なアーチがあり薄く、樹皮のような使い心地で役割的にベストマッチ。とりあえず買ってきました。





小久保工業所 置くだけ竹炭60g×2個 原材料は孟宗竹の竹炭のみ




【使い方】
・パッケージを開け、内袋から本品をとり出し、白い不織布袋のままご使用ください。
・内袋に結露した水滴がついている場合があります。その場合は、天日干しをしてからご使用ください。品質には問題ございません。
・除湿、消臭、防虫したい様々な場所で使用できます。

【こんなところに】
靴に…除湿・脱臭。
タンスに…適度な湿度に。虫がつきにくく。
トイレに…アンモニア臭を消臭。カビ防止にも。
風呂水に…不純物を吸着。
車内に…いやな臭いをスッキリ。
靴棚、洗面台下収納、キッチン収納、物置、洗濯機置き場、玄関など。

なんか色々書いてます。風呂にも使えるんですね。

そういやざざむし。のせつなさんが備長炭を米を炊く時に入れると味がめちゃくちゃ良くなると言ってました。


活性炭は水槽に入れても害は無いですし、竹炭巻きのウィローモスとかあるのでもしかしたら水槽にも使えるのかもしれません。
あとヤドクガエル飼育のトビムシの止まり木としても使われてますね竹炭。



かなりしっかりしている作り



中身はこんな感じのパック。


タイペストシールみたいな厚手の不織布を開けると、中には薄い不織布に包まれた小袋が。炭の粉が零れるのを防止しているようです。


これを開けると


とても綺麗な大きな竹炭が沢山入っていました。
炭なので軽くカラカラという音がします。





実験がてらに害がないか検証してみる



今回はとりあえず室内無加温の餌用ホソワラジムシに使ってみます。

ちなみに入っているのはダイソーのバークチップ中サイズ、Seriaのハイゴケ、セリアとダイソーの腐葉土などです。
まずこのケースで検証して、ハイゴケ、バークチップは他の生体にも問題なく使用しています。うちは抱えてる生体の数と種類も凄いので、基本は生物飼育のためのもの以外は全部ちょっとずつ害がないか検証してから導入してます。


あと、昆虫飼育用でも例えばこういうのはちょっとずつ使っています。これは今のところどの生体にも外はなさげ。めちゃくちゃ消臭効果高いんですけどね。


こんな感じ。かなりデカいので、樹皮マットの上質なものの代わりになります。
餌にはならないものの、ワラダン飼育における蒸れによる中毒死などを防ぐのに炭はよく使われているようです。


次はヘビオオワラジムシ カロスサルデーニャ。こちらは加温飼育の2つめのコロニー。幼体は樹皮裏をとにかく好むので入れてみました。


入れたらすぐ寄ってきました。



竹のいい所はこのように自然なアーチを描くことです。このアーチが蒸れなさと隠れ家としての優秀さを兼ねます。竹は基本的にはあまり餌にはならないものの、軽くて安く、アーチがどんなものでも一定で通気性も高い。とても優秀です。いらない竹は燃やして炭化させて昆虫飼育に使いましょう。

とりあえず検証していきます。これで特になんの問題もない場合は追記しませんので、追記で危険だったらその旨をまた追記します。

あと水槽には検証してないのでその辺は自己責任で。まあウチには大量のメダカやエビがいるので、そのうち実験してみます。以上です。



2024/01/12 追記

1日経ちました。今のところホソワラジムシ、カロスサルデーニャ共に1匹も落ちていません。
カロスサルデーニャは少し竹炭より、水苔の上の樹皮を好んでいます。ホソワラジムシは特に問題なく竹炭の裏に戯れています。1匹も星個体は見当たりません。
まあ当然ではありますが、今日土を新しく配合したのですが、その時大量の活性炭パウダーを土に入れました。それが平気なのですから、竹炭がダメという理屈は無いでしょう。
(この製品も使い終わったら砕いて土に混ぜれば土壌改善材として使えると書いてあります)

炭というのは炭化物です。焼くことで炭素以外の成分(揮発成分・タール・水分など)が取り除かれたものです。
なのでちょっとばかし有害なものが入ってても炭になってる時点で消えてます。

そして、これは百均で売ってるような安いものです。なのでコストの面でわざわざ虫などがそもそも寄り付く可能性すらなく、余計な成分吸わせたら炭の消臭効果とかが失われてしまうのに変な薬品添加したりはしてないだろ、ってわかってましたので。

ちなwikiにある有益っぽい情報をまとめました。

・多孔質であることから、周囲の空気中水分を吸着し、乾燥時に吐き出す能力をもつ。800–1000°Cで焼き上げたものが効果的であるとされている。効果は半永久的といわれる。

・脱臭・空気浄化
細孔の中に様々なにおいの元となる物質を物理吸着するとされている。細孔が塞がってしまう為、吸着能力が発揮される期限がある。以下に吸着する物質、()内に最も適した焼き上げ温度を挙げる。
アンモニア (400–500°C) - 汗、尿等に含まれる。
ホルムアルデヒド (900–1000°C) - 建材(接着剤・塗料・防腐剤)などに含まれる。
ベンゼン (900–1000°C) - 自動車の排気ガス、タバコの煙などに含まれる。
トルエン (900–1000°C) - 油性塗料、インキ、ペンキなどに含まれる。
インドール (900–1000°C) - 口臭、大便、屁などに含まれる。
ノネナール (900–1000°C) - 中高年の特有臭、いわゆる加齢臭。

・水質浄化・ミネラル放出
水道水に入れることにより、カルキ臭・塩素を吸着する。また竹炭に含まれるカリウム・マグネシウムなどが放出される。飲料水・炊飯や料理の際に使われる。

・土壌改良 - 含水性を向上、微生物の棲息場所を提供する。浄化等に使った竹炭を再利用することが多い。


多分問題はなさそうですので追記もこれで終わると思います。水物に使う際は別の記事で描きますね。
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