みんなのイメージするブロガー像と現実が違いすぎる件について

♨の人

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ブロガーは理想とは違う

どうも、♨の人です


今回は、みんなのイメージするブロガーと、現実の違いについて書いていきたいと思います

それではどうぞ






ブロガーの現実① 面白いことをしても誰も見ない



まずは、ブログは面白いことをしても伸びないという事について語っていきましょう


これは面白いことをしても絶対に伸びないという事ではありません

しかし、問題はブログというコンテンツの環境なんです


ブログというのは、関連動画や新着動画などの流入があるYouTubeなどとは違い「検索エンジンにてキーワードで検索して見る」という特性があります

これにはSEO(検索エンジン最適化)というものが関わってくるのですが、簡単に言うと面白いことをしてもその記事のタイトルで検索する人がいないために見られることがないんです

なので、例えばYouTuberの方がよくやっているような海外の面白い珍味や、デスソースなど辛いものを食べるような記事を書いたとしてもまず見られることはありません。特に初心者の頃は尚更です



これにはブログがもはや娯楽ではなく、問題を解決するために検索して情報を得る、というものにシフトしていっているというものがあります

あなたもそうだと思います。何か困ったことがあり、それを解決するために検索して出てきたブログを読む
これがコンテンツの流れになってきているんです


またGoogle検索も、そのような「情報の質が高い、問題を解決できるようなコンテンツ」を優先的に選んで検索エンジンに表示しているため、なんの問題も解決できないようなネタ記事はほとんど検索エンジンに表示されることがないんです



なので、ブロガーは面白いことをしても伸びないということです

もちろん面白さとネタのみで日本トップレベルのプロにまでなったARuFaさんなどのブロガーもいますが、それはあくまでも例外です

初心者がネタ記事を書いたところで、殆どアクセスは稼がないと言っていいでしょう

これが、一つ目の普通の人が思い描くブロガーの現実と想像のギャップです







 

ブロガーの現実② ファン・リピーターは全然できない



ブログというコンテンツはファンやリピーターが全然できないコンテンツでもあります

例えばあなたは今まで、色んなことをGoogleで検索して、いろんなブログを読んできたと思います

では質問です。その膨大な数のブログの中で、そのブログのファンになりリピーターになった、というブログは幾つありますか?

恐らく殆どないと思います。というか、今まで見たブログの名前を思い出すことすら難しいと思います



これも上で書いたように、ブログというコンテンツはもはや娯楽ではなく「情報を得るために検索する」というものに成り代わっているからです

もちろんファンが出来やすい人、出来にくい人がいるというものもありますが、YouTubeやTwitterなどに比べるとブログはかなり定期購読者やファンを作るのは難しいと思います






 

ブロガーの現実③ 日記を書いても誰も読まないどころか逆にブログの評価が下がる



ブログって日記書いていれば儲かるんでしょ?

と考えている人も居るかと思いますが、一般人の日記は誰も読みません

これも上でも書いたように、ブログは検索エンジン依存型で「情報を得るために・問題を解決するために検索して読む」という特性

そして「ファン・リピーターが出来にくい」という特性によるものです


また、これは少し高レベルなSEO的考えになりますが、低品質なコンテンツ(PVが無い、情報の質が低い記事)がブログ内に多数存在すると、そのブログは低品質なブログだとGoogleに判断されて全体的に検索順位が落ちてしまうということもあります

なので、日記を書いても得がほとんどないんです


もちろんPVや収益に拘らないような人ならばそれでいいのでしょうが、少しでもPVや収益に興味があるような人は日記記事は殆ど書いていないと思います






 

ブロガーの現実④ タイトルの付け方は非常に重要。ってみた系は不利



ブログ初心者は○○ってみたというタイトルを付けがちですが、これは正直なところあまり良くないです

というのも、もうこの記事で何度も言っているように、ブログというのはGoogleで検索上位に表示されなければ意味が無いため、検索されないようなワードのタイトルは非常に不味いんです



これは例えばの話ではありますが、あなたがハンバーグの作り方をGoogleで検索するとして、果たして「ハンバーグ作ってみた」と検索するでしょうか?

しないですよね
普通は「ハンバーグ 作り方」と検索するはずです


これが、ブロガーが日々言っているSEO対策というものになります



なので上位表示されているようなブログはみんな

「初心者でも簡単。美味しいハンバーグの作り方」

のような名前なのです

これを知るまではいくら記事を書いても全然アクセスは増えないと思います。タイトルの文字を少し変えるだけでアクセス数は全然違ってきますからね



また、SEO対策にはロングテールキーワードというものもありますが、SEO対策について語ると非常に長くなってしまうので割愛するとします






 

ブロガーの現実⑤ 初めて数ヶ月間は殆どアクセスがないのが当たり前



ブログにはドメインパワーとインデックスというものがあります

ドメインパワーというのは、簡単に言うならばブログの強さ、Googleからの信頼度のようなものと思ってください

インデックスというのは、目次ようなものだと思ってください


ではまずドメインパワーについて説明していきますが、これはGoogleからのブログ自体の評価です

記事の評価とは別で、ブログ自体の評価があるんです


このドメインパワーがなんに関わってくるかというと、検索順位になります


例えばドメインパワーが強いブログと、弱いブログに同じ質の記事を投稿したとします

するとドメインパワーが強いブログは上位に表示されますが、ドメインパワーが弱いブログはヘタしたら順位は圏外にまで落ちることもあります


なので、立ち上げてすぐのブログはドメインパワーが弱いため、既にある既存ブログになかなか勝てないんです




次にインデックスの説明ですが、これは簡単に言うと「Google検索に引っかかるかどうか」です

実はこれはあまり知らない人が多いんですが、ブログは記事を投稿した瞬間から表示される訳ではありません

Googleのクローラーというロボットにインデックス登録されるまでは、例えリンクを検索しようが記事タイトルを検索しようが絶対に表示されないんです


インデックス速度はブログを続けていれば次第に早くなっていきますが、立ち上げてすぐのブログなんかはインデックスされるまでのタイムラグが数日から数週間レベルで開きます

なので、記事を投稿しても誰も見てくれないし検索にも出てこない!となるわけですね



これを知らないと、ブログを立ち上げて1ヶ月目くらいの頃に「誰も見てくれないしやめてしまおう」という考えになってしまうわけですね

一応Googleサーチコンソールというサービスにインデックス登録をリクエストしたりすることは出来ますが、初心者の人はこんなこと知らないのでね








ブロガーの現実⑤ ブロガーの大半は一日50アクセス以下だが、最低限のことに気を使い続けてさえいれば1万PVは余裕



ブログというのは、1日50アクセスがあれば全ブロガーの上位20%、1日300アクセスあれば、上位5%に入ると言われています

これを見てもわかるように、たいていの人は1日50アクセスすら稼げていないんです

1万PVも稼いでいれば95%ものブロガーより優れていることになります

これだけ見ると、1万PVが絶望的に見えますよね



しかし、最低限の事をやっていれば誰でも1万PVは余裕です

気をつける事はこれだけです

・検索されそうなテーマで書き、タイトルをつける

・最低1000文字、できれば3000文字は書く

・記事数を増やす

・問題解決に役立つような記事を書く



これを続けていれば、早くて数ヶ月から1年、遅くとも2年もあれば1万PVは余裕です


現に私もブログを初めて1年で月2万PVほどは稼げた経験があります

今見ると黒歴史のような記事ばかりではありますが、それでも上のように最低限の事をやっていればそのくらいのアクセスは稼げるんです


Googleは、質の高い記事を検索結果に表示させます

なので、文字数を多く、誰かの問題解決に役立つような記事を量産していけば、月1万PV程度なら余裕です

一日3PVしかない記事でも、それが100記事あれば一日300PVですからね








あとがき。ブロガーのイメージと現実のギャップは結構ある



いかがでしたでしょうか

今回は、ブロガーのイメージと現実についての記事を書いていきました


ブログというコンテンツはもはや日記や娯楽ではなく、情報を得る為のコンテンツという認識になってきていますし、またGoogleもそのような記事を優先して検索上位に表示させています

これを見てどう思うかはあなたの自由ですが、現実はこういうものだよ、というのは伝わりましたでしょうか
そうであれば幸いです

それではここまで読んでくださり誠にありがとうございました



それでは

以上です

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