ブロガーが本気で読書感想文的なものを書いたらどうなるのかという検証

♨の人

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読書感想文。誰しもが若い頃に苦しまされた存在なのではないでしょうか

私自身も特段文章を書くのが得意ではなかった口ですので、読書感想文はいつもテキトーに書いていたような気がします


で、それを踏まえてなんですが、私は今現在ブロガーになってから1年と半年程度の人間です

だから?と言いたい人も居るかもしれませんが、私はブロガーになってから文章力が飛躍的に上昇したと自負しています
(あくまでも過去の自分と比較してという意味ですが)
しかもブログはいつも長文を書かねばなりません。なので、たかが原稿用紙1~2枚分の読書感想文程度なら余裕で書けるようになってるんじゃね?と思ったわけですね


まあとは言っても本当にある本の感想文を書くのもめんどいですしどうしてもレビュー記事みたいになってしまうのがオチだと思うので、今回は架空の本を読んだ体でその感想文を書いてみたいと思います


今回のテーマとした本は「いつか死ぬのに生きる意味」というタイトルで、内容は所謂自己啓発系
まあ内容については殆ど考えて居ませんが、久しぶりにカッチリした文章を書くので少しだけ楽しみですね

てなわけでどうぞ









読書感想文 「いつか死ぬのに生きる意味」を読んで
♨の人

私が子供の頃から、たまに思う事がありました。それは、「人間はいつかは死ぬのなら、その過程には意味があるのか?」ということです。
たとえお金持ちになっても、名声を手に入れても、いつかは死ぬ。つまりは私という人間は居なくなり、私という人間の意思は消えるということ。
死というのは永遠に醒めぬ眠りのようなもの。眠りに着いたが最後、人生は終わる。そこから先には何も無く、つまり死んだことすら意識することは出来ず、そして私はいつ死ぬかはわからない。
ふとこのようなことを考えると、「たとえ今何をしていても、最終的には同じ。ならば努力や過程にはなんの意味があるのか?」という得も言われぬ不思議な感覚になります。
かと言っても常にそんなことを考えているわけでもなく、たまにこのようなことを考え悶々とし、そして楽しいことがあれば直ぐに忘れる。そのようなサイクルを繰り返して、特に何も無い日常を過ごして来ました。
それを踏まえてなのですが、たまに通り掛かる書店にて「いつか死ぬのに生きる意味」という、今回の読書感想文のテーマとなる本を見つけたのです。
この本を見つけた時、私は強い興味を惹かれました。私が普段思っていることと全くおなじ言葉が、その本の表紙には書いてあるのです。
気がついた時、私はこの本を買って、帰路についていました。一目惚れしたのか、魅了されたのか。もしくは答えを求めたのか。ともかく衝動買いにも近いような形でこの本を手に入れました。
家に着き、私は一目散にベッドに飛び乗りこの本を開いていました。期待と謎の高揚感が入り交じる中、1ページ、また1ページと読み進めていきました。
この本の内容は主に、人間が生きる意味について、そして「死」という大きなテーマについて深く、宗教的にすら思えるほどに広く解説していました。
普段私はこのような活字の本は単なる漢字の羅列にしか見えず、最後まで読むことがとても苦痛に感じるタイプの人間です。
しかし、この本は何故か流れるようにスムーズに、真剣に読み続けることができました。
さて、話しは少し変わりますが、私はそれまで幸せとは相対的なものだと考えていました。
あの人と比べ裕福な暮らしをしている。あの人と比べ健康体である。そのような他人と比べた時の優劣こそ幸せの基準だと思っていたのです。
しかし、この本に書いてある内容は、そのような私の考えを払拭し、幸せとは何か?ということを深く考えさせられました。
「幸せとは他人と比べて決めるのではなく、自分がどう思うかで決まるもの。ある人にとっては無価値なものでも、自分にとってかけがえのないものならばそれはお金では決して手に入らない秘宝にすら成りうる。」この本の中にあったこの文章を筆頭に、この本は様々な幸せの定義、そしてそれを手にするための方法などについて書かれていました。
気が付けばこの本を買うことのきっかけとなった「死と過程」ということがどうでも良くなるほどに、私はこの本に感銘を受けていました。
人はいつか死ぬ。それは避けることが出来ない。だからといって、死んだ後どうなるのかも、それどころかたった1秒先の未来ですら私達は知り得ません。だからこそ、自分の幸せに向かい今を必死に、常に後悔せず生きる。この本を読んで、私はそのような強い信念を心に刻み付ける事となりました。




だいたい35分くらいで書きましたが、どうでしょう



読書感想文ってある程度テンプレがあるらしく、それに準えて書いてみました

そのテンプレはこちら

・その本を読もうと思ったきっかけ
・その本の簡潔な紹介、あらすじ、要約
・どこが面白かったか、心に残った部分、自分の体験など
・その本を読んで得たことや、考えを改めた理由など


正直なところこんなもん書くのいつぶりやねんって感じなのでおかしな所も多いのかもしれませんが、自分なりに頑張ってこんなところですね。まあ読書感想文っぽくないかも知れませんけど、そこはまあブロガークオリティってことで勘弁してくださいな

ちなみに今回のものはだいたい1200文字。原稿用紙3枚分くらいの文字数ですが、ブログを書くのとはまた違う難しさがありましたね。
ブログなら1200文字なんてすぐに書けるんですけど、こういうちゃんとした文体だとおふざけもできませんし、このように説明口調にも出来ませんからね

冒頭でも描きましたが、読書感想文とレビュー記事は似て非なるものですね。正直なところここまで難しいとは思っていませんでした

学生諸君、頑張ってください

てなわけで今回はここまでとなります
♨の人でした

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